光のEarth Photo〜わけられた光の通路

画像1 照りつける太陽が眩しい、エジプト南部、スーダンとの国境に近い世界遺産、アブ・シンベル神殿への通路。光が区切られるだけで、違った世界が現れる。この巨大な神殿は、アスワン・ハイ・ダムの建築に伴ってダム湖に沈みかけたが、ユネスコによってダム湖の辺りに移設され、これを機に「世界遺産」が創設されたという、主に太陽神ラーを祀った神殿である。ラムセス2世のある意味純粋なエゴをこの世に表出させたように思えて、微笑ましさすら感じた場所
画像2 太陽神ラーを祀った大神殿入り口。4体の巨像はいずれも年代ごとのラムセス2世自身である。
画像3 大神殿の入り口から後ろを振り返ってみる
画像4 ラムセス2世の最愛の王妃ネフェルタリのために作られた小神殿は、ハトホル女神を祀っている。ネフェルタリへの無邪気な想いが感じられた
画像5 アスワン・ハイ・ダムによってできた人造湖、ナセル湖

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