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週次定例MTGをやるかやらないか

木曜10時は案件Uの定例MTGだ。きょうは、アジェンダが少なめ。

いつもは、制作プロジェクトで「定例MTG」はやらない。

・集中設計したいプロジェクト初期は、週1だと遅すぎる(週3ぐらい通ってヒアリングしたり議論したりする)

・実制作が進む中盤戦では、作業の切れ目が必ずしも定例MTGと合わない(きりのいいところでまとめて打ち合わせしたほうが効率的)

・週1も話すことがない(オンラインのやりとりで済む)タイミングも多い。MTGのために無理にアジェンダをひねり出したところで、非効率的

だから、オンデマンドで打ち合わせをセットする。自然と週一ぐらいの頻度になることは多いけれど。

案件Uは、担当者が多忙で電話もメールもなかなかつかまらず、日程調整自体があまりスムーズに進まないので、とにかく「木曜午前に行きさえすれば会って進められる」という効能が得られている。このように条件が合う時、定例MTGは「効果的な方法」になる。

定例があったらあったで、「次の打ち合わせまで」というタスクの期限設定が明確になり、総じてテンポが良くなる効果もある。「水曜夜までにいけるところまで行ってください。で、反応見て最終化しましょう」という制作の進め方もやりやすい。

ただ、
オンラインでのやりとりがスムーズにできるプロジェクトでは、そもそも「発想/アイデア出し」と「難しい意思決定」ぐらいのシーンでしか、打ち合わせはいらない。どこまで空中戦で進められて、どの程度地上戦(対面打ち合わせ)を厚くするかは、相手によりけりだ。

立ち上げの時、「じゃ定例何曜日にします?」って惰性で当てるのではなく、一番いいリズムの作り方を意識したい。

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