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そんな秋山がみんな大好きだから

たったの一晩の出来事だった

ベイスターズが完封されたのを見届けて、
スマホでプロスピAをやっていた。
私のチームのセンターは今でも秋山翔吾が守っている。
プロスピの選手は古い選手は相対的に弱くなっていく。
私の秋山翔吾は西武にいた頃のものなので、
今では小林誠司よりも打撃能力が低い。

日本に帰ってきたら新しい秋山翔吾ゲットしないとな。

そんなことを思いながらベッドに入った。
メジャーでまだがんばって欲しかったけど、
帰ってくるならが俄然楽しみになってくる。
来年開催が予想されているWBCにも出てくれるかもしれない。

ごめん。まだ日本には帰りません。

朝が来て日課のNOTE執筆をしようとPCを立ち上げた。
そこで目に飛び込んできたニュース。

秋山翔吾、パドレスとマイナー契約へ

思わず笑ってしまった。
昨日あれだけ、秋山翔吾は日本に帰ってくる理由や、
帰ってくるならどのチームかだとか、活躍できるだ等と、
ほざいたNoteを投稿したばかりだったからだ。

でも良かった。

気づくと私の頬を涙がつたっていた。
自分でも驚いたが秋山翔吾には、
まだアメリカでやって欲しいと心から思っていたようだ。
日本の安打製造機がアメリカにやられたまま帰ってくるなんて悔しすぎる。

マイナーでもアメリカでやれる環境があるなら、
しがみついてやってきてほしい。

秋山翔吾に華やスマートさを求めているファンなんていない。
泥臭く、一生懸命に野球に取り組む秋山翔吾がみんな大好きなんだ。

残ると決めたからにはもう一度メジャーに上がって、
最多安打を打ってきてほしい。
秋山翔吾ならそれくらいやれると信じている。


マイナー上がりの筒香 嘉智

それでは実際秋山翔吾がメジャーに、
上がるまでの道のりを考えてみたいと思う。

マイナーからメジャーに上がって活躍している選手でいま最も頭に浮かぶのは、現パイレーツ元DeNAの筒香嘉智だ。

筒香嘉智はまずレイズに移籍した。
レイズの一年目の成績はそこそこと言えるものだったが、
二年目の成績は打率1割台に陥り戦力外となった。
その後ドジャースへ加入したが、
ここでも打率1割台となりマイナー契約になった。
1シーズンで二度戦力外となり、
日本復帰もあり得るのではないかという報道もされ始めていた矢先に、
パイレーツとのメジャー契約が発表された。
パイレーツ移籍以降は43試合に出場、打率.268、8本塁打、25打点と、
チームの戦力として活躍をした。

筒香嘉智はマイナー降格後すぐにパイレーツと契約を結んだ。
実績のある選手が戦力外となると、
やはりまずは取りたくなるものなのだろう。
ただ、秋山翔吾と筒香嘉智の決定的な違いは守備位置だ。
筒香嘉智は気づいたら内外野をこなすユーティリティプレイヤーになっていた。
一方で秋山翔吾は外野しか守ることができない。
使い勝手の良さで言ったら確かに筒香嘉智は、
とりあえず取っておくという使い方に向いていたのかもしれない。

とは言え秋山翔吾の外野守備は天下一品だ。
メジャー一年目にもゴールデングラブの最終候補まで残ったほどだ。
この守備力、日本での安打記録を考えれば、
意外とすぐにメジャー契約がされるのではないかとも思う。


全てを超えろ秋山翔吾

ファンからの応援で本塁打やヒットを期待される選手は多い。
だが秋山翔吾は全てを超えることを期待されているのだ。

■秋山翔吾応援歌
 勝利を呼び込む風になれ
 すべてを超えろ秋山翔吾

今こそこの応援歌を思い出して、
全てを超えてほしい。

メジャーリーグに日本の安打製造機も、
まだまだやれるってことを見せつけてほしい。

第二のイチロー伝説がここから始まるかもしれない。

わくわくが止まらないな!

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