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いろりの話をします

いろりの畑です。
雨が強く降ったり、ずっと降らなかったり畑にとっては悩ましい時期ですね。

さて、いろりの畑は月1回掛川市にてかけがわPOTLUCKに参画していたり、月1回里山で会を開いたり、先日も浜松に出張したりしている訳ですが、ゆっくりとその「いろり」についてお話する機会がなかったので改めてここに記しておこうと思います。

はじめに.いろりの畑ってつまり何しているの?

いろりの畑が何をしているかを簡単に言うならば、人と人が出会って関係性を、文化を、価値観を耕すことができる場をみんなとつくり【たい】と思って活動をしている。それが畑のサイクルと似ていますね、という。

例えば、かけがわPOTLUCKに参加してみます。人がいます。話しかけてみます。新しい価値観に触れます。もっと話を聞いてみます。また会いたくなります。相手の文化に対して、はたまた自身のアイデンティティに対して考えが深まっちゃいます。今までの景色が、その人が、自分が違って見えちゃいます。

いろりの畑がそんな変化を楽しむきっかけになる可能性を秘めています。
こちらで非常に丁寧にまとめてくださっているので、ぜひご一読ください!

どんな人たちがいるの?

実はですね、昨年このプロジェクトに取り組む際、「いろりの畑プロジェクト」にこんな説明をつけていました。

国際交流できるタネとシカケがあります。

どんな人たちがいるの?を説明するために、いろりの畑がオンライン日本語サロンいろりから展開されているという話をしていきます。さきほど「人と人が出会って関係性を、文化を、価値観を耕すことができる場をみんなとつくり【たい】と思って活動をしています」と述べました。

少しずつ分解してみます。「人と人が出会う」ここにタネとシカケがあるわけですが、オンライン日本語サロンいろりは2020年9月から活動を始め、これまで2000人(のべ)を超える参加者とオンラインで会話してきました。そのつながりから、対面で出会える機会を、更に新しい参加者にも出会えるようにと、いろりの畑を2022年にスタートさせました。

そのオンラインに来る人たちが、主に日本語を勉強している、日本で生活をしている外国人なんです。地域に外国人のとても増えていることに気が付いて、彼らがどんな人たちなのか知りたくて、友だちになりたくて始まったオンラインの活動でした。

そして最初は、「日本での生活大変そうだから何か力になってあげなきゃ」「日本語教えてあげよう」そんな気持ちだったんです。でも実際関わってみたら、同じような悩み事を抱えていたり、やりたいことが一緒だったりしたので、じゃあ「一緒にやってみよう」という気持ちに変わりました。例えば旅行したり、スケート行ったり、英会話したり。

これまである意味「景色」になっていたその「人」が「〇〇さん」になっていったんです。次に起こった気持ちが「もっと出会いたい」だったんです。

【長くなったので後編へ続く】


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