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AIに奪われる仕事

AIが発達したことによって「いずれAIに仕事が奪われる」ということがよく言われるようになりました。

野村総合研究所によると10年から20年後には労働人口の49%が人工知能やロボットで代替可能になるということです。

引用::https://www.nri.com/-/media/Corporate/jp/Files/PDF/news/newsrelease/cc/2015/151202_1.pdf

またAIだけではなくグローバル化の影響もあって日本人よりも安い労働力として使える、外国人労働者が多く入ってきていることもあり、

日本人としてはそちらに仕事を奪われる心配もあります。

20年くらい前にはコンビニなどの店舗で外国人の店員ってほとんど見かけなかった気がしますが、今は中国の方などを中心に当たり前のように見かけますよね。


そんな中で「AIや外国人労働者に奪われる仕事、奪われない仕事」の違いは何かと言うと、一言で言えば「替えが利くかどうか?」だと私は考えています。

つまり「自分のやっている仕事は他の人でもできるものかどうか?」ということです。

自分じゃなく他の人でも簡単にできてしまう仕事ほどAIや外国人労働者に取って代わられる可能性が高い。まあ当たり前のような話ではりますがそういうことかなと。


例えばHIKAKINさんはAIでも外国人労働者でも他の誰でも代わりをすることはできない替えの利かない存在です。

もちろんHIKAKINさんと似たようなスタイルの方が出てきたり、場合によってはそのHIKAKINフォロワーの方がHIKAKINさんよりも人気が出る、ということもあるかもしれませんが、それはまた別の話で

HKAKINさんの価値は「HIKAKINさんであることそのもの」であり、それは他のものには替えられません。

仮にAIで出来た「AI HIKAKIN」が出てきたらそれはそれで面白そうではありますが、それはHIKAKINさんとはまた別の存在ですよね。


芸能人やYoutuberはわかりやすいですが、普通の業種でも替えの利く仕事、替えの利かない仕事というのはありますよね。

「替えが利く仕事」というのがもしわかりづらければ「マニュアル化しやすい仕事」と言い換えても良いかもしれません。

例えば同じ会社の中でも新しい企画を考えたりといったクリエイティブな仕事はマニュアル化しづらいため、こういった仕事は奪われづらい仕事だと言えます。


今の時代終身雇用はほぼ完全に崩壊していますので、たとえ会社員だったとしても一人一人が自分の価値を高めて「替えの利かない存在」を目指していかないと将来的に大きなリスクになってくると考えています。

「自分が今やっている仕事は替えが利く仕事なのか?」
「自分が今やっている仕事はマニュアル化できる仕事か?」

ということを一度振り返ってみて、もし簡単にマニュアル化できる替えの利きやすい仕事しかしていないのであれば、ちょっと危機感を持って行動していった方が良いかもしれませんね。

少しでも参考になりましたら幸いです。

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