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140字小説【平和の代償】

戦争の続く殺伐とした世界に嫌気の差した僕は神に嘆願した。平和な村で永遠に年をとらずに暮らしたいと。お陰で争いとは無縁の環境に身を置くことができた。いつも同じ道を歩き、村を訪れる旅人に話しかけられると同じ台詞を返した。村から出ることも叶わない。神はゲームクリエイターと呼ばれていた。

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