病に翻弄された128日<1>初めての救急車
この記事は本来書くつもりはなかったのですが、私の人生において大きな転機になったのは間違いないし、他にもいろいろ記事を書くうえで、どうしても触れなければならない事もあるかと思い、自分自身への記録という意味合いも含め、記すことにしました。よくある感動的な闘病記ではなく、どちらかというとモヤモヤとしたままの記録になってしまうかもしれませんが、ご了承くださいませ。
【違和感】
2013年の年末、私は奈良にある実家に帰り、いつもながらの穏やかな年末年始を過ごそうと予定しておりました。周囲には名所旧跡も多い事から、この時とばかりにあちこちを巡ろうと。
しかしこの時、いつもとちょっと違う違和感を感じていました。筋肉痛にも似た臀部のほのかな痛み。熱っぽくて身体もだるく、あまり外出する気持ちにもなれませんでした。なんか嫌だなーと思いつつも、歩けないような痛みでもなかったので、そのまま実家での正月を過ごし1月3日に名古屋へ戻りました。
その時の年始の挨拶がコチラ!
【砕けた腰】
1月4日、なんだか朝から臀部の痛みが増してきました。歩けるには歩けるのですが、部屋の中の移動が精いっぱい。もしかしたら動けなくなるかもしれないという予感がして、急遽近くに住んでいる妹に「ぎっくり腰になったようだ」と連絡し、来てもらうことに。
連絡をした後、玄関のドアチェーンを外し、鍵を開け、何があっても大丈夫な状態にした次の瞬間、腰に全く力が入らなくなり崩れ落ちました。
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読んでくださりありがとうございます。サポートいただいたものは映像動画コンテンツ制作費用として大事に使わせていただくと共に、昨年の心臓手術、今年の難病発覚と病院代もかさんでいるので、その足しにさせてください。