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助け合いの気持ちは時おり牙を剥く

皆さんは「人助け」とか「助け合い」とか「ボランティア」という言葉に対して、どういう印象をお持ちでしょうか?

どれも美しい言葉ではあるのですが、その定義というか基準はその時代によってずいぶん違ったりします。

一昔前は災害等があると、ボランティアがすぐに現地に入ったり支援物資を持った人たちが列をなしたりしていましたが、そういう方々が現地でいろいろと問題を起こしたりするようなことも多発したりして、最近の「能登半島地震」では、災害直後の民間のボランティアや支援物資を持って現地に入るような行為はNGという風潮が一般的になりました。

災害時の支援の仕方としての最近の流行りは募金ですね。なにはともあれお金が一番大事だし役立ちます。皆さんは募金されましたか?

自衛隊兼芸人のやす子さんがおっしゃっていた「被災した現地では民間のボランティアは衣食住を被災地の人たちの世話にならないといけないが、自衛隊は衣食住を自己完結できるから被災地に迷惑をかけない」というコメントがあって、このコメントは自衛隊そして芸人という両方の立場を充分に活かした最大級のコメントだったと思いました。後にも先にもこれ以上のコメントがあるのかな?というくらい後世に残したいコメントでした。

さて、本題に戻ります。

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鉄の扉を開けてみた

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