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ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」を観て

私は映像作家を生業としています。もうかれこれ30年ちょっとくらい。いろんなところに取材に行ったりして、一般的な生活をしていたら知る由もなかったような社会の裏側というか、構造などを目にしてきました。

こういう情報というのは知ってしまったからといって、なんでもかんでも公表できるようなものでもなく、また実生活に役立つものでもなく、いろいろな忖度の合間を潜り抜けながら世に出るわけですが、発信されたニュースが第一次情報となる一般視聴者の方々は、どこでどんな力が働いていてその情報が世に出てきたのか?も知らないので、ずいぶんと勝手な意見を投げつけてきます。

そんな簡単な話しなら、もう世の中もっと良い世界になってるよ!と言いたいところですが、言えないところが何とももどかしい事が多々あります。

といったことを踏まえて、いま話題のドラマ「うちの弁護士は手がかかる」を視聴した感想を書きたいと思います。私の偏見ともいえるような感想ですので、ご不快に感じる方もいらっしゃるかもしれませんから、メンバーシップ記事とさせていただきました。

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鉄の扉を開けてみた

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読んでくださりありがとうございます。サポートいただいたものは映像動画コンテンツ制作費用として大事に使わせていただくと共に、昨年の心臓手術、今年の難病発覚と病院代もかさんでいるので、その足しにさせてください。