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高単価案件受注する人できない人の差
最近特に動画編集というジャンルに人気が集まっているようです。そんな中「高単価案件」という言葉をよく聞くようになりました。でも実際には一括りにクリエイターとはいっても、ビギナーからベテランまで技術の幅はさまざまで、どのあたりから「高単価案件」と言えるかも、それらの技術力の層によってかなり変わってくるのが現状です。
私の周りのビギナーさんたちの話しを聞いていると、最近増えている「動画編集クリエイター」なる職業の方々の「高単価案件」は、クリエイター自身が所有の編集機材、音源、効果音など込みで、だいたい時給2,000円くらいからではないでしょうかね。最低賃金を1,000円くらいとするなら、時給2,000円は悪くないかもしれません。
では私たち本職の感覚としてはどうでしょう?私たち本職の場合は、時給という考え方はまずしません。1作品いくらという算出方法になります。なぜかというと、技術力やスピードはそれぞれ同じではないからです。予算があって、それを1時間で仕上げようが10時間で仕上げようがクライアントには関係なく、そこがクリエイターの技術の腕の見せどころなんです。
ただ、一応の目安は存在します。制作会社によってもそのあたりはさまざまですが、私の場合は1作品1日8時間、自身所有のパソコン使用という条件下で、実働3日間で10万円(税別)が基準となります。むりやり時給に直すなら、時給4,167円といったところでしょうか。しかし本職からすると、この金額ではとても「高単価案件」とは言えません。時給5,000円を超えたあたりからが、ようやく「高単価案件」と言えるのではないでしょうか。
今回は何をどうすれば時給5,000円を超えられるのか…というお話しをしたいと思います。
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読んでくださりありがとうございます。サポートいただいたものは映像動画コンテンツ制作費用として大事に使わせていただくと共に、昨年の心臓手術、今年の難病発覚と病院代もかさんでいるので、その足しにさせてください。