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TOBE発MVの切り抜き動画へのこだわり

前にも書きましたが、私は映像作家を生業にしている傍らで、「切り抜き動画」の制作にも力を入れております。

その「切り抜き動画」で、タッキーこと滝沢秀明氏が立ち上げたTOBEの「切り抜き動画『TOBEism』」の中の「悩殺カット」シリーズというものがあるのですが、通常、「切り抜き動画」というと、本編のおもしろい部分だけを抜き出してフルテロップを表示させたりするものが多く、稀に見かけるMVの「切り抜き動画」も、部分的な抜き出し動画となっていて、ただ画面を縮小して貼り付けるだけのものがほとんどです。

しかし、映像作家を生業としている私が制作する以上、ただ抜き出すだけではせっかくの「切り抜き動画」の意味を成していないと思っているんです。

どうせコンテンツを作るのであれば、抜き出すだけのようなものを量産するのではなく、ちゃんと独立した新しいコンテンツとして成り立たせたいと思っているんですね。

今回はそのTOBEの「切り抜き動画」の中の「悩殺カット」シリーズで、オフィシャルのMVを、いかにしてただの「抜き出し」ではなく、再現不可な「独立した新しいコンテンツ」として成り立たせたか?をお話ししたいと思います。

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鉄の扉を開けてみた

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