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コラム・エッセイ

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メインコンテンツのコラム・エッセイ集!通勤通学のお供にどうぞ!
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2024年1月の記事一覧

ちょっと欲張り過ぎました/ぶるきちゃライブ・その軌跡<12>

さて、すっかりおなじみとなりましたこのシリーズ!今回は前回のライブから10か月経った、2009年3月14日に開催の第4弾となります。

降り注ぐ情報に価値は無い

前の記事でも書きましたが、「セクシー田中さん」原作者芦原妃名子さんが、SNSの影響によって亡くなられました。ここ数年、こういったSNSの影響で命を絶ってしまう方が多いですよね。 だからといってSNS自体を否定するものではなく、原因は無駄に正義を振りかざして攻撃的な発信をし続けた方々です。自覚は無いのでしょうけども。 嫌な時代になってしまったなぁ…と思いつつも、時代の流れとしては、そろそろ無料で発信される情報に対しての価値が急降下を始めているようです。 SNSの代表格だっ

業界人として「セクシー田中さん」原作者の自殺報道について想うこと

前期のテレビドラマでかなり好きな作品だった「セクシー田中さん」。その原作者の芦原妃名子さんが自殺という形で亡くなってしまい、SNS界隈はちょっと荒れ気味です。私はこの作品には特別なにか関わっているわけではないのですが、同じ業界人としていろいろ想うこともあり、今回はそんなお話しをさせていただこうと思います。

なぜ読まれないのかご存じですか?

この記事を読み始めた方は、note記事を書いてはいるけれど、なかなか読んでもらえない方、もしくはどれだけ書いてもコメントが付いたりすることがなく、本当に読んでもらえているのか、疑心暗鬼になっている方だと思います。 はっきり言ってしまうと、誰にも読まれていない可能性が非常に高いです。noteを数年間続けてきて感じているのは、最近の傾向としては「スキ」が10個付いたとすると、記事を読まずに「スキ」だけを押した方は7~8人、実際に記事を読んだ方は2~3人というくらいの確率のようで

世の中はパラレルワールド

世界はどんどん複雑化が進んでいます。なのでそれに見合った複雑な思考が、今後は求められなければいけないんですが、それにも関わらず、人々の思考は単純化が進んでいます。 何か事が起きると、やたらとどちらが「正義」でどちらが「悪」かを糾弾したがるし、「善」「悪」「損」「得」といった、世の中をとにかく2択で解決しようとする動き、なんとも幼稚で気持ちが悪いです。多様性の時代なんじゃなかったでしたっけ? 物事というのは、視点を変える事で同じ状況でも全く違った見え方をするものです。今回は

自分自身が納得できる生き方を

最近の世論の動きには恐怖さえ覚えます。世の中は日増しに複雑さを増しているのに対し、人は想像力を欠き感情のままに行動してしまうようになってしまいました。 ひと昔前であれば、受け取った情報を一度頭の中で整理し、考えがまとまった上で行動していたはずなのですが、最近は老若男女問わず、受信した情報を如何に誰よりも早く発信し、注目を浴びたいという欲求が全てを飲み込み、人は「考える」という行為を放棄してしまいました。 地球上の他の動物よりも唯一優れていた部分の放棄、これは知的生物として

聴くから感じる音楽イベントへ<11>

このマガジン記事もすでに11回目。お問い合わせやご感想もいただき嬉しいかぎりです。これだけ継続すればもうそろそろ内容の説明もいらないのかな?と思いつつも、やっぱりまだちょっと心配なので、あえて書かせていただきます。

「ソフト老害」が話題になっていますね

鈴木おさむ氏が「僕も老害になっていた」という記事?コメント?を出したことで、いま「ソフト老害」という言葉がトレンドになっています。確かにここ数年、「老害となる言葉」の意味を翻訳して書くようなコンテンツが流行っていますよね。 でもこういうことは現在に始まったことではなく、昔からずっと言われてきたことなんです。私たち昭和世代だって、その上の世代に対しては同じように思っていましたよ。なんら変わりません。 ただやはり、おじさんおばさん達は長く生きている分、その経験や体験を通して、

肩書きには要注意!!

noteのプロフィールでよく「先生」とか「博士」「教授」「社長」「CEO」を名乗っている方を見かけませんか? そういう方々はちょっと注意した方が良いかもしれません。

noteの書き方ノウハウ記事の罠

皆さんは何のためにnoteで記事を書いていらっしゃるのでしょうか? 私はというと、お仕事の宣伝告知であったり、その経験談などを書いて実績の裏付け記事としたり、その他にはなかなか公にしてしまうと恥ずかしいような想いなどをメンバーシップのいうクローズドな場で書いたりしています。おかげさまでメンバーシップ会員も徐々に増えてきているので、今後はメンバーシップ参加者の皆さまが、もっとコメントをしやすいような雰囲気づくりをいろいろと試みてゆこうと思っています。 世間の流れとしては、無

助け合いの気持ちは時おり牙を剥く

皆さんは「人助け」とか「助け合い」とか「ボランティア」という言葉に対して、どういう印象をお持ちでしょうか? どれも美しい言葉ではあるのですが、その定義というか基準はその時代によってずいぶん違ったりします。 一昔前は災害等があると、ボランティアがすぐに現地に入ったり支援物資を持った人たちが列をなしたりしていましたが、そういう方々が現地でいろいろと問題を起こしたりするようなことも多発したりして、最近の「能登半島地震」では、災害直後の民間のボランティアや支援物資を持って現地に入

勤務期間外での上司と部下の呑みの席は必要か?

「ちょっと呑みにでも行こうか」 上司や先輩ににこう言われたら、アナタならどうしますか?最近は仕事の延長と考える方が増えて、断るケースが多いと聞きます。断られてしまったら上司や先輩側も、あまりしつこくするとアルハラだとか言われてしまうので、それ以上は何も言えなくなってしまいます。 私には、どうもこれがもったいなく思えて仕方ありません。 実は私も、上司や先輩との呑みの席は好きではありません。というか、どちらかというと嫌いです。酒に呑まれて馬鹿騒ぎをした経験もほとんど無いです

アンドロイドがやってきた!?<10>

この音楽イベントも、前回前々回と大好評をいただきまして、その余韻に浸りながらも、私の中では強迫観念にも似た勝手な使命感が湧いてきて、次はどういう内容のイベントにしようか、悩み始めていました。 二番煎じ的な内容は絶対に避けたかったので、ありがちなやさしい感じの内容は他の同業の方々にお任せするとして、私はどんどん新しい挑戦をしてゆきたかったんです。

今昔物語~グルメ番組篇~

皆さんよくご存じのグルメ番組。私もいくつかの局で携わっていた時期がありました。 一言で「グルメ番組」と言っても、その制作方法は昔と現在とでは随分違います。私としては昔のようなシステムに戻って欲しいのですが、なかなか難しいようです。 では、昔と現在とでは何がどう違うのでしょうか?