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インスタ苦手なわたしが頑張ろうと思った理由。

IRO LAB®️のハラダです。

私がした事を綴る前に、必要なことなので「どうして」の部分を記しておきます。
ここが違う方は、この後の話はあまり参考にならないだろうと思ったからです。色々と読んでいただく前に、無駄に時間を使わせることの無いよう、先にお伝えする次第です。

考え方として、この後にずっとついてまわることになるので
【消去法で考える】【ゴールから考える】の2つの目線からお伝えしていきます。



【消去法で考える】Instagramを頑張る理由

「~ではない」「~はしない」という考え方から、本当にしたいことを絞り込む手法です。

①SNSのフォロワー数増やしが「目的」では無い

もし、あのトップ画面に見える数字を増やしたいのであれば、フォロワーを買えば良いんです。もしくは「フォロバ100%」って謳う人を片っ端からフォローしていくとか。
時間を費やして勉強したりしてないで、それを制作の時間に当てて、一瞬で増やせば良いのだと思います。
もしくは、友達や同僚に「フォローしてね!」って言い回ることでも解決しそうです。

でも、ハラダの場合は「お客様になってくれる方」に向けて発信しています。

例えば、このnoteもそうですが…なぜかフォロワーが900人を超えています。でも、読んでくれる人ではないことはわかっています。
なぜか数字だけ増えてしまった結果です。
なので、全く嬉しくもないし、なんなら恐怖です(笑)
Instagramも同じです。

一般の方のプライベートなアカウントではなく、目的を持って運営しているアカウントであることを忘れないようにしたいです。

②カタログにすることが「目的」では無い

①に述べたことから分かる通り、「お客様」に向けての発信をしています。「結果的に」カタログのようになる設計にはしていますが、これが「目的」ではありません。

だから、本文はしっかり書き込みます。
お客様に響く文章を考えに考えて。
(Instagramの本文についても賛否両論あるので、後日書きますね)


③自分のアカウントなんだから好きにしていいでしょ、では無い

数年前に「毎日投稿する」という目標を掲げた際、ただただ良さげな写真を投稿だけする毎日を過ごしました。
だけど、数字になんの変化も無く達成感もありませんでした。
すごく「独りよがり」だったんですよね。
無意味に時間を使った期間だったなぁ…と反省しています(笑)
しかも、毎日ただ投稿しているだけなので、②のカタログにさえなっていなかったんです。

【ゴールから考える】Instagramを頑張る理由

次に、「ゴール」から考えた時の頑張る理由です。
ちなみに、この【消去法】【ゴール】どちらも、最初から考えていたわけではなくて、自分の気持ちを突き詰めて言葉に表したものです。

なんとなく他のアカウントを見ていて
「こういうのは嫌だなぁ」とか
「こういう風になりたいなぁ」とか
そんなぼんやりした気持ちから、
「そっか、わたしはこんなのが苦手なんだ」とか
「あ、こういうの目指してたのか」とか
言葉より前に出てきた「感情」から、言葉にしていってます。

「言葉にする」事が難しいと思ってる方は
好きなアカウントや作品、写真の構図などを何かに書き出すと良いかもしれません。
その逆もやってみると更に絞り込めます。
(ちょっと心苦しいかも知れませんが、誰かに見せなければ誰も傷つけません!好みは自由!)

ただ、「ゴール」だと分かりにくい文章になるので「目的」と置き換えますね。

④たくさんいるはずの「必要としている人」に伝えることが「ゴール」

広く遠くに伝えなければ、必要としている人が見つけられない。
必要としてくれる人に出会うために。
ただ毎日、綺麗な写真を投稿しているだけでは伝えられないことが、分かってきました。

ハラダの好みと合う方、イヤリングが苦手だと感じてつけない方、可愛いものを見つけてもそれはいつもピアスだという方…。

どこかのマルシェに参加したら、そこに来た方には知ってもらえるチャンスがあるけど、とても限定的。

でも、今の時代は日本どころか世界にまで広げられる可能性がある。

知ってもらえた人の中に、好みの合う人がどれくらいいるだろう。
好みの合う人の中に、買ってくれる人がどれくらいいるだろう。
買ってくれた人の中に、また買いたいくらい好きだといってくれる人がどれくらいいるだろう。

この最後に辿り着くには、まずは「広く知ってもらう」必要があると考えています。

知ってくれた人のほとんどの人が
リピーターになってくれるような作り手もいるかもしれませんが
それは本当にごく稀な事だろうと思います。

⑤見た目で損してる分を補う「目的(ゴール)」

昔から、見た目でなめられがちなのがハラダの特徴。
見た目もそうですが、話すと腰が低く自信の無い自己肯定感の低さも見て取れるのだろうと思います。
必然的に、ゆっくりと書き直しが出来る文章が得意になっていきました。

経験や、そこから得た考察は、見た目のせいで信用されずに響かない。
なんなら、全然経験のない人とのやり取りの中で、私の経歴を知った上でマウントを取ってくる方もいるくらいです(笑)
それくらい、見た目の重厚感が圧倒的に足りないわたし…。

例えば、テレビに出ている普通の女子高生がフォロワー何十万人とわかった時から、「きっとなにかできる子なんだ」という無条件の信頼をしてしまう…そんな経験は無いでしょうか?
観客席から「えー!」っていう驚きの声が聞こえたので、きっとほとんどの方がそんな思いであると思いました。
そして、その後に話す彼女の話は説得力を帯びてきます。

有難いことに、見た目、年齢、性別で「下に見られがち」な人間にとっては、SNSの「見える数字」というもので、いくらか個人のステータスを補填してくれるのです。

とはいえ、最近は中身が伴っていないのに、言葉選びの上手さや説得力だけでコンサルタントを名乗り、人からお金を搾取する輩も出てきていますね。
(この事も後日書きたい。騙されて貴重なお金を落とさないように。)

わたしは、自分の中身以上のことを大きく見せるつもりはなく、出来れば中身と見た目の信頼度が「イコール」になることを目指しています。

⑥出展の審査に通過するという「目的/ゴール」

⑤とほぼ同じになります。

どんなにいい物を作っていたとしても、商業施設に置いてもらうにあたり必要なのは「どれだけの数字を取れるクリエイターなのか」になると思います。

中には純粋に「自分の気に入ったものだけを集めたい」という、ポリシーを持った主催者もいるかもしれません。

しかしながら、商業施設でのイベントとなると商業施設に収める売上手数料がありますので、いくらトラフィックの良い場所であるとはいえ
通りすがりのお客様だけを売上見込みに出来ません。

そうなると「人を呼べる作家」が一定数必要になってきます。

とはいえ、本当に「人を呼べる作家」かどうかは、会期に入らないとわかりませんかは、そこは「人を呼べる可能性が高い作家」というのが本当のところです。

そして、フォロワーが「お客様」ではない作家が多いので、この数字をあてにして商売をしている企業が多いのは本当に怖いなぁ…と個人的には思っています。

実際、1000を超えたところで、タ⚫エやコ⚫⚫ノ等の大手や、小さなギャラリーからお声が掛かるようになりました。

この辺りのPOPUPの審査に通過出来ない方で、出展したい!と望む方はやはりフォロワーを増やすことが近道だと思います。

ただ、評判を聞いていると私のスタンスと合わないことが多いのでお断りさせていただいているのがほとんどです。
(この辺もまた後日…)

多分、1000超えくらいだとこの程度なんだと思います。
わたしの目指す所からお声がかかるには、まだまだ足りないのが現状ですね。

2021年はPOPUPにはほとんど参加しない予定なので、この⑥は消えることになります。
とはいえ、POPUPではなくても、何かでお取引をさせていただく際には必要な数字にはなるだろうと思っています。

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𝐈𝐑𝐎 𝐋𝐀𝐁
「花鳥風月を色や素材で表現したい。」
「お洒落に痛みはつきもの、なんて言いたくない。」

✔︎ℍℙ
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