四季嶋かたる

1児の母。ごくごく普通のワーママです。色んな事に触れて考えるのが大好き。日々の生活の中…

四季嶋かたる

1児の母。ごくごく普通のワーママです。色んな事に触れて考えるのが大好き。日々の生活の中や、SNSやネットニュースを見て感じた事や、映画・ドラマ・アニメのレビュー、育児についてなど、ありとあらゆる事を語っていきます。note初心者。

最近の記事

落ち込んでいる人に手を差し伸べる勇気

最近鬱になってる知人が増えてきた。 原因は人間関係だっり、仕事だったり色々。 どの人もネットで繋がった人達だから、SNSで日々しんどそうな呟きが目に入る。 どの人もいつも密に連絡を取り合うようなすっごく親しい間柄ではない。 でも、決して声がかけられないような遠い距離感ではない。 そういう時、いつも迷う。 果たして自分が声をかけてもいいのかどうか。 自分が声をかける人間としてふさわしいのか? 気遣いが却って負担になって、余計しんどくなってしまわないだろうか。 声をかけた後

    • 厳しくて優しい人間賛歌ドラマ『僕たちがやりました』

      今Tverで配信されているドラマ『僕たちがやりました』があまりにも好きな作品だったので語らせてください。 原作の漫画は未読です。 キャスティングが好みだったので、内容は知らずになんとなく見始めました。 最初は男子高校生たちのチャラチャラキラキラした青春コメディものかなーと軽く見てたんですが… とんでもなかった!!! これは人間の弱くて愚かな部分を全て肯定する まさに人間賛歌のドラマでした! ※※※ネタバレ全開の感想になるので、嫌な方はここから先は読まないでください※

      • 結婚・出産後もバリバリ働きたい女性って本当はどれくらいいるんだろう?~メディアのバイアスに気をつけよう~

        専業主婦が少しづつマイノリティになり、共働きが主流になってきてもう大分経つ。 かくいう私も結婚し、まだ赤ちゃんの子供がいる母であり、今も正社員として仕事をしている。 タイトルについての本題に入る前に、ちょっと私の話をさせて欲しい。 私が産後も働いている理由は、必要に駆られてでもないし、仕事がめちゃめちゃしたくて、というわけではない。 まず、夫の収入は家族3、4人は養える分はある。 それに私はそこまで「仕事大好き!」な人間でもないので、専業主婦として家事育児に専念してみた

        • 完璧主義をやめる努力をしてるよってハナシ

          約二週間前に、noteをはじめた。 最初の記事はこれだ。 文章が書けるようになりたくて、私なりに一念発起して初めてみた。 この記事では、まず一週間毎日書いてみようと綴っていて、無事目標は達成できた。 とはいえ、本当は「ずっと毎日書くぞー!がんばるぞー!」とかなり意気込んでいたのである。 でも、自分がかなり飽きっぽい性格なのを知っているからこそ、現実的な目標としてまずは毎日一週間と決めたのだ。 私は何かやりたいって思った時のスタートダッシュはすごいのだけど、すぐにエンスト

        落ち込んでいる人に手を差し伸べる勇気

          反抗期・イヤイヤ期って言い方ってどうなんだろう?

          育児の話題になったら切っても切り離せないのが反抗期とイヤイヤ期。 私の子供はまだ0歳なのでイヤイヤ期はもう少し先の話だけど、今から子供との接し方を色々考えないとなぁとボンヤリ考えている。 そんな中で、ふと思ったのが反抗期とイヤイヤ期って普通に使ってた言葉だけど、考えれば考えるほどちょっと違和感が湧いてくる。 というのも、この言葉って完全に親視点の言葉だなと思った。 子供は親の言う事を聞くのが当たり前で、それに逆らうのはおかしい、という観点から生まれた言葉ではないだろうか?

          反抗期・イヤイヤ期って言い方ってどうなんだろう?

          櫻井孝宏氏の降板騒動から考える声優交代について

          本日、アニメ『モノノ怪』公式アカウントからこんなお知らせが出ていた。 本作の主人公を務めていた櫻井孝宏さんが降板となった。 私自身、モノノ怪は2、3話程度しか視聴しておらず、櫻井孝宏さんはそこまで好きな声優さんではないので、このお知らせ自体に何か特別な思いがあるわけではない。 ※作品や櫻井さんのファンの方ゴメンナサイ。 どちらかというと、これに対してのSNSの反応が気になっている。 今回の櫻井さんの降板は、恐らく不倫騒動が原因だと思われる為、櫻井さんに不信感を抱いている人

          櫻井孝宏氏の降板騒動から考える声優交代について

          「不憫さが面白い・可愛い」から虐待やイジメに繋がっていく

          小学生くらいの息子が、フォートナイトというゲームで遊んでいる最中に、親がわざと電源を落としてからかっている動画がTikTokで上がっているらしい。 ツイッターでそれを知ったけど、そんな子供が可哀想な様子を見たくはないので該当の動画自体は見てない。 ただ、コメントを見ている限りは子供はかなり嫌がって怒ってたみたいで、そりゃそうだと思う。 私だって子供の時だろうと、大人になった今だろうとわざとゲームを中断されたら絶対怒る。 実は私も子供の頃に、実際一度だけ父からされた事がある。

          「不憫さが面白い・可愛い」から虐待やイジメに繋がっていく

          中山竜監督はリアリティーを勘違いしている?アニメ『チェンソーマン』について

          今回はアニメ『チェンソーマン』について語っていきます。 ただアニメについてというよりも、中山竜監督について思った事を私なりに書いていきます。 なので、アニメ本編の各シーンや声優さんの演技を語ったりみたいなレビューではないので悪しからず。 ヘッダーやタイトルでお察しかと思いますが、かなり批判的な内容になります。 お好きな方は読まないか、覚悟して読んでください。 まずは私についてざっと書きます。 ・原作はコミックス派で12巻まで読了 ・原作は面白いと思ったけど普通に楽しんだ

          中山竜監督はリアリティーを勘違いしている?アニメ『チェンソーマン』について

          やればできるじゃん、わたし

          自分が考えている事をnoteで発信できるようになりたいなって、 ずっとボヤボヤと考え続けてなかなか実行できなかった。 でもいつまでも考えてるだけじゃ無常に時は過ぎていくだけ。 正直私は飽きやすい。 それも自分ではわかってる。 ある意味、その飽きやすさも動き出せない原因だった。 どうせ始めてもすぐにやめるんだったら意味ないよな…と。 今更始めても遅いかな…なんて思いもしたが、数年後の自分はきっと、 なんであの時始めなかったんだって後悔をするに違いない。 そう思って1週間前

          やればできるじゃん、わたし

          “親ガチャ”という言葉が嫌いです

          今回は「親ガチャ」という言葉に対する私の考えを語りたい。 まあ、タイトルからして既にお察しだと思いますが…。 とりあえず、まず親ガチャってそもそも何?というところから。 2、3年前からSNS上で流行った言葉。 流行った当時はこの言葉を巡って、SNSやテレビでかなりの大論争となっていた。 “親ガチャ”って言葉に拒否反応を示す人、それに対して実際ハズレの親だっているんだからいいだろうと言う人。 当時の論争を見ていると、“親ガチャ”という言葉の是非を通り越して、自分の生い立ちや

          “親ガチャ”という言葉が嫌いです

          不登校の子供とどう向き合うか

          山田玲司先生のお話が好きでちょくちょく動画を見てる私です。 先日見たこちらの動画の内容がなかなか興味深かったので語らせてください。 動画内では何故子供が不登校になってしまうのかの構造などが、丁寧に語られているのですが、その中で私が特に印象に残ったのは 20歳そこそこでどうにかなると思わない方がいい。 35歳までに自立をすればいい。 35歳になる頃にはちゃんとどうにかなってる。 と言ってた部分でした。 ※細かいニュアンスや言い回しは若干異なります ※他にも沢山参考になるお

          不登校の子供とどう向き合うか

          映画レビュー『こちらあみ子』

          何かと話題の映画『こちらあみ子』。 リアルタイムで劇場では見れなかったが、ようやくレンタルで視聴。 ちなみに原作小説は未読。 率直な感想は、映像表現も描いてる内容も素晴らしいなと! でも二度と見たくない!! です。 私は事前情報とか少し入れた状態で見たから大丈夫だったけど、公式サイトのあらすじは「え、視聴者を罠に陥れようとしているのでは?」と疑いたくなるくらい誤解を招く書き方をしてる。 あらすじからはいかにも心温まるストーリーな雰囲気に感じるけど、 いや全然そんなこ

          映画レビュー『こちらあみ子』

          たとえイヤイヤでも子育て世帯を支える必要はある

          先日バズっていたアナウンサーの財津ひろみさんのツイートを見て素晴らしいなと思った。 該当のツイートはコチラ↓ 私ももうすぐ1歳になる子供がいるが、これができたらどんなにいいだろう。 一応子供は4月から保育園に入れるけど、財津さんのツイートにもあるように急に園に預けられない場面も当然出てくる。 これはもうどうしようもない。 そうなった場合、休むか、子供同伴で仕事をするかのどちらかになる。 今はリモートワークも増えてきているので、子供の面倒を見ながら家で仕事をするパターンもあ

          たとえイヤイヤでも子育て世帯を支える必要はある

          体は男性のままのトランス女性の方に問いたい

          今回はLGBTQの事についてちょっと語りたい。 語りたい、というか疑問を書きたい。 まず、今日見つけたこの記事 上の日本語記事の元になった記事はコチラ↓ 内容は、海軍の退役軍人である体は男性、心は女性のトランスジェンダー(以下トランス女性と表記)のウッド氏が、男性用のロッカールームを使用したところ男性から嫌がらせを受けた為、女性用の施設を使用したいと主張したが管理側がそれを拒否。 それに対してウッド氏が裁判を起こし勝訴をしたというもの。 最近ニュースで男性の体を持つ心が

          体は男性のままのトランス女性の方に問いたい

          迷惑動画の拡散が止まらないワケを考察

          スシローペロペロ事件以降、SNSでは毎日のように新しい迷惑動画が拡散されている。 ただ、拡散されてる動画の中には、昔に投稿されたものが掘り返されて拡散されてるパターンもかなりあるらしい。 インパクトの強い事件が起きると、その事件に似たようなニュースがしばらく続くのはSNSだけでなくて、実はマスコミの報道も全く同じ。 例えば児童の虐待事件や死亡事故が報道されると、しばらく似たようなニュースが続く。 去年の9月に報道された、川崎幼稚園でのバス置き去り事件。 あの事件は、私も0

          迷惑動画の拡散が止まらないワケを考察

          物書きの筋肉を鍛えなければ

          SNSで話題になっているツイートやネットニュースを見る度に、「これはこういう事ではないか?」「なぜこんな事が起こっているのか?」「何故炎上しているのか?」なんて色々考えて、その頭の中で考えた事を毎日のように夫と話して楽しんでいる。 夫とは同棲期間から併せてもう4年ほど一緒に暮らしているが、いつの間にかこれがほぼ毎日の恒例になっていた。 これがなかなか楽しい。 ニュースや話題のツイートを読んだ時にパッと受けた印象だったり、自分がその話題に対して賛否どう思ったのかを振り返り、

          物書きの筋肉を鍛えなければ