シェア
うたの日に投稿した自作短歌から10首 【over now】 僕たちの関係じかに確かめるための冗談み…
うたの日に投稿した自作短歌から6首 【僕も君も昼と夜】 木漏れ日のような光を頬に受け麦わ…
うたの日に投稿した自作短歌から六首 【最低限度のある生活】 潔くネギを切ってく包丁のテン…
うたの日に投稿した自作短歌から六首 【わかるできないままならない】 この資料作り終えたら…
うたの日に投稿した自作短歌から八首 【こぼれ落ちたら多分お別れ】 君のいない朝に慣れてく…
うたの日に投稿した自作短歌から六首 【酸いも甘いも知った気になる】 何もかも馬鹿馬鹿しい…
うたの日に投稿した自作短歌から六首 【今日もつま先ほどに感じる】 ありふれた人生である靴下を今日は右から履いてみる朝 咳く音が聞こえる太いギザギザで描かれた吹き出しみたいな主張 有料のレジ袋分贅沢をして温暖化に仮を作る日 何回も開いた本を窓際の席で読むふりしている孤独 葬列のようだ遅延の急行をひたすら俯き待つ2番線 ついに傘買い替えぬまま六月が閉じてゆく夜雨はやまない
うたの日に投稿した自作短歌から七首 【満ちるかなしみまで】 嘘を言う時だけとても饒舌にな…
うたの日に投稿した自作短歌から七首 【君の彩度】 ひかり、って君が笑うと鳴る音の明るい響…
うたの日に投稿した自作短歌から七首 【それぞれの春】 陽が差して翅脈のように窓枠が浮き立…
うたの日に投稿した自作短歌から十四首 【わりと好きな食べ物】 独特な間で相槌を打つ君の頬…