ずっと落ち込んでいたい
ずっと落ち込んでいたい。これが私の本音である。落ち込んでいれば友達も先生もより温かく感じる。温かく感じることが私の心の傷を治していく。温かい言葉に涙を流し、その涙が枯れた心を潤していく。そんな風にして心のガンと言われるうつは治っていくのではないか。私の中での治し方はたぶんこれが1番合っている。
うつに向き合うのには体力とパワーがいる。今自分が何に尽力できて、何に疲弊するかを見極めなければならない。自己を分析できる人は凄いなと思う。私は自分をどうしても批判的に見る癖があるから分析をしてもマイナスにしかならない。
昨日彼氏と電話した時にもらった言葉が心に沁みたので書き起こしておこう。「インサイド・ヘッド」という映画がある。ディズニーの作品で、ある女の子の持つ感情が主役の物語。『俺が「ヨロコビ」だとしたら、あやちゃんは「カナシミ」だね。インサイドヘッドを思い出して。カナシミがビンボンのことを救っているじゃん。あやちゃんの「カナシミ」が必要と感じる人だっているんだよ。』この人はやっぱり凄えなぁと思う。私の欲しい言葉をくれる。そして、私を見放さず助けてくれる。
病院も同じで、先生は「うん、うん」と話を嫌がらずに聞いてくれるし、薬剤師さんも、ただ薬をくれるだけじゃなくて、日々について薬についていろんなことを聞いてくれる。そして、「大丈夫、治ってきてる」と言葉をかけてくれる。
周りの友達は私がうつだからといって卑下しない。対等に扱ってくれる。てんとうはてんとう。ぱんちゃんはぱんちゃん。あやちゃんはあやちゃん。
母と父は厳しいが、私のためを思って強く言う。私のために。
そしてnoteを見てくれる人たち、スキをくれる人たち、私に書く気力をくれる。
みんなに感謝。私にはそれしかできない。
一つ一つ壁を乗り越えていこう。
そうしたら光は見えるから。
藤くんはすごい。