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42歳。号泣する。

ある朝、YouTubeで手嶌葵さんの
「明日への手紙」が流れた。

1人で笑顔で帰宅する女の子。
お留守番かな?
ぬいぐるみを前に置いて。
お話しながらご飯をチンして食べる。

1人でお絵描きを何枚もしている。
ぬいぐるみに絵本を読んであげる。

最初は元気そうだったのに。
平気な顔をしているのに。

暗い部屋で一人。
寂しくて寂しくて。涙が溢れてくる。

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針でぷつっと昔の傷を刺激して、
そこから水が溢れるように私の目から水がじゃばじゃば出た。

何故だか分からないけれど、涙が止まらない。

幼い頃、両親が働いていたから寂しかった気持ちが蘇ってきたのかな。

本当は寂しかったのかな。
甘えたかったのかな。

そんな事をぼんやり考えながら・・・
お化粧が全部取れてしまった。

・・・

42歳だから、落ち着く。とか惑わず。なんて事はなく。笑

ふとしたきっかけでいくつになったって感情が爆発する瞬間はある。

私の号泣は
「寂しかった」「もっと安心したかった」
と言う涙だった。

例えば

パートナーの些細な言葉。
子供の態度。
悲しい出来事。
嫌な人。

誰かのせいで?
嫌な出来事のせいで?

もやもや、泣きたくなるのか。

実は、原因は自分の中にあると言われたら驚くだろうか。

「自分の中の隠れていた感情が炙り出された時に涙は出るんだよ。」

カウンセラーの夫は言う。

「自分が引っかかる過去の思い込みの蓋が開く事で、感情的になる事があるよ」

心理学を学ぶ前は、イライラしたら

「イライラさせた事象」や「イライラさせる人」

物や人のせいだと思っていた。

自分に原因があるだなんて!

私が号泣したように小さな頃や思春期の
寂しい想いや悲しい気持ちになる出来事で。

「私は愛されていない」
「大事にされていない」と思い込む事が多い。

思い込みを持っていると、

愛されていない大事にされていない事象が現実化したり、

相手はそんな意図を持っていなくても。

「やっぱり愛されていないんだ!」と更に気持ちを強くする。

そんな時には

小さな頃の自分を思い描いて。
抱きしめてあげよう。

「寂しかったね。悲しかったね。よく頑張ったね」

「そのままで愛されたかったね」

大人になった自分が話を聞いてあげる。

抱きしめてあげる。

もう、子どもじゃないから親の顔色を伺わなくていいんだよ。

これからは自分で自分を幸せにするよ。

大事な自分に声をかけてあげよう。

歌の最後のシーンは、大人になった女の子が、
小さな頃の自分を抱きしめる。


「よく頑張ったね」と言っているかのように。


涙が出たり。
感情的になった時には

(大事な人間関係を壊さないように)

ノートに書いたり
1人になれる場所でクッションを叩いたり
1人で号泣したりして。

感情をしっかりしっかり表に出しましょう。

出し切ったら。
(出し切らないと冷静にはなれません^^)

私はこんな思い込みを持ってるんだなぁとか、
小さい頃のあの体験が悲しかったなぁ。

ゆっくり向き合ってみてね。

癒されるとその感情は穏やかになっていくよ。
(ご両親とお話したり、気持ちを打ち明けたり、解決方法はその方の体験により異なります。)

42歳、まだまだ私も色々癒しながら

泣いて笑って生きてます。

・・・・・

後日、夫に
「MVで過去の感情をライトに解消できてよかったね」

と言われました😂

感情が爆発する。
誰かとぶつかる。

そんな出来事に体当たりして、ボロボロになりながら体感するパターンもあるらしく。

(人間らしいよね。揺れに揺れるの)

夫曰く

「お手軽に自分の思い込みを消化できて素晴らしいね!」って事らしい😂

た、確かにね。

彼は
「道端の花を見て学ぶこともできるし、
上がり下がりがある人生で学ぶこともできるんだよ。
僕は道端の花を見て学びたいタイプ。」という。

激しい人生さえも自分で選んでいると言うことなのかぁ。

不思議なことで褒められちゃったよ😂

離婚などで激しい体験もしたけど。
私もこれからは道端に咲く花をうふふと見ながら、穏やかに気付きがある人生にしたいな。

ジェットコースターのような人生じゃなくて。

穏やかに過去を癒したいと言う方はオンラインサロンやYouTube、心理学の学校に是非いらしてくださいね。




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