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ナラタビ②あこがれのクラシックホテル
クラシックホテルへのあこがれ
東京に住んでいた頃、色々なホテルにお茶をしに行くのが好きだった。
ホテルのティーラウンジでゆっくり寛いでお茶をする時間は、
大人になった喜びをじんわりと感じられる至福の時間だった。
本当に素敵だと思うホテルには、その後ひとりで泊まりに行ったりもした。
ちょうどコロナ禍ということもあり、比較的お手頃なホテルステイが叶う時期でもあったので、普段はちょっと躊躇するようなホテルにも宿泊できた。
色々なホテルに行く中で、自分の好みのホテルがあることに気がついた。
最先端のホテルやおしゃれで豪華なホテルも素敵だけど、
自分が心惹かれるのはクラシックでレトロな歴史のあるホテルだということ。
そんな中で知ったのがクラシックホテルという存在。
戦前に創業した日本のホテルで、該当する現存のホテルは9つしかないらしい。
その中のひとつであるニューグランドホテルは大好きなホテルだったので、
他のホテルもきっと好きな雰囲気だろうと直感していた。
奈良ホテルについて
そんな9つの中の1つで、関西の迎賓館と呼ばれるのが奈良ホテル。
実は両親の新婚旅行の地でもあり、かねてから気になる存在だった。
リフレッシュ休暇でご褒美として泊まるには最適なホテル。
2泊3日の奈良旅の1日目は、思いきってホテルステイを楽しむことをメインにした。
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奈良ホテルの特徴は、なんといっても和と洋の融合レトロ。
双方の良い部分を活かしつつ、唯一無二の素晴らしい存在感を放っている。
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奈良ホテルでの食事
「奈良にうまいものなし」なんて言うそうだけど、
奈良ホテルのレストランのディナーは美味しかった。(そりゃそうか)
フレンチと和食のレストランがあり、今回は和食のお店。
料理でも和と洋の融合を楽しむ。
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ちなみに朝ご飯は名物の茶粥を。
あっさりしていて胃に優しい。奈良ではヘルシーな食事が多かった印象。
体がとても喜んでいた。
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たっぷりホテルを堪能。
さぁ、奈良の街へ出かけよう。
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