本に向かう時間に価値がある

午後からはアップルティーを飲みながら、「小説になろう」の作品をPCで読んでいた。なんて優雅な日なんだ・・・。

なろう系はテンプレが多いのが安心して楽しめるポイント。読むのにエネルギーがいらないので、疲れているときに最適。それに、話題になっている作品を読んでおくと、仕事に役に立つときもある。趣味と実益。

こんなふうに消費的に読んでしまうのは作者にとってどうなんだろうという意見もあるだろう。たくさん読んでも頭に残らないこともある。読む行為は私にとってはストレス解消だったり、仕事目的だったり。その場に合わせて読み方も変わる。自分でお金を出して買った本で、いらなくなったら学級文庫に入れて生徒に紹介することもある。ときどき、生徒に読ませるのはちょっと・・・というものもあるので、そういうときはブックオフに売ってしまう。

私にとって読書はなにかを得るためにしているというよりも、自分の余暇を楽しいものにするための行為だ。

仕事で買う本は、月に一万円を超えることもあれば、忙しいとまったく買わないこともある。全部読むという読み方をするのではなく、つまみ読み。必要なところを読むという感じ。これは情報収集のため。だから読書というよりは勉強に近い。

仕事用の本は、気になったときに手に入れておいて、必要なときに思い出して使う。「経験をお金で買う」という感覚で、自分にはない発想をもらったり、防げる失敗を未然に防ぐために使ったりしている。

ともかく自分なりのスタイルでいいのかなと。周りから「そんなくだらない本読んで」とか言われるかもしれないし、記憶に残らないようなことをして無駄じゃないの?っていう人もいるだろう。周りから言われることが怖くて読めないのではもったいない。本の内容ではなく、読書という行為に価値があると思う。本に向かっている時間が楽しいし、癒される。学ぶものがあるかどうかとか、結果はどうであってもいいんじゃないのかな。情報収集や勉強はそれでは困るけれど。

ところで、iPhone勢としては電子書籍もチェックが欠かせない。さっき「Apple Books限定で人気作家の新作が無料配信」されているのを見つけたので、思わずダウンロードしてしまった。電子書籍はちょっとした時間で開けるから手軽だし、見たときにダウンロードしておいて、意図せずに空いてしまった時間に読んでひまつぶしに使うこともできる。何せiPhoneさえあれば読書がどこでもできるっていい時代だよ。幸せだな~!


今はだらだら生活で、体力もメンタルもだいぶ向上してきた。
とすれば、普段は仕事に振り回されているのかね。何もやらないことも意味があるらしい。
計画的にやりすぎず、自分の心に正直に。自分のことを縛り付けないで、優しくしてあげよう。仕事じゃないときくらいは。明日も絶賛だらだらしよう。

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