「熱くなりやすいので、忙殺されて、モチベーションが下がってしまう。モチベを保つためにしなくていいこととは?」にお答えします。
これは、詰まるところ自分のキャパシティをどれだけ把握できるかということだと思います。
あとは、断ることやチャレンジしないということを怖がらない。これは自分に対する恐れみたいなものだと思います。
人間は、やっぱり弱いところがあって、それは誰しも同じです。家庭でも、仕事でも、何かしら自分の弱いところや恐れているところがあって、それと向き合っていくものだと思います。
たぶん、相談してくれている人のようなタイプは「自分がこれをしなければ大変なことになるんじゃないか」と考えてしまうタイプなのかもしれないなと思いました。
自分が今我慢して、キャパシティを超えてでもやってほうがいいのじゃないか…となってしまうのかなと。
これは、就活の先の、仕事をはじめてからやってしまうとすごく危険です。それこそメンタルや体を壊してしまう可能性があるからです。
頑張り屋さんで真面目な子がうつになってしまったというのは、すごく多い話です。
最もできることは、こうして「誰かにきくこと」。
今回みたいに、誰かに質問したり相談することで、他の人を頼ったり、「やっぱりこれはキャパオーバーなんだ」と気づけたりできます。
質問に戻すと、してはいけないことは、全部ひとりで抱え込んでやってしまうこと。
全部本気でしないと!と思うから、抱え込んで無理になって、モチベーションが下がったり、燃え尽き症候群になってしまうのだと思います。でも、なかなか一人で「これは断ろう」とか「ほどほどにやめておこう」ということが決めにくいと思います。
友人や先輩に相談する時間をたくさん設け、「それはもういっぱいいっぱいだからやめときな!」と言ってもらうだけで、勇気を出して断ったりもできると思います。
そうやって自分のキャパシティにあった塩梅で、就活も、その先の仕事もやっていくのがいいんじゃないかなと思います。
僕も、すごくわかります。今でも仕事に対して「これもやっておいたほうがいいんじゃないかな」とか、よく思う。
でも20代の頃の自分と確実に違うことは、誰かに頼れるようになったこと。自分が手をこまねいていることでも、一瞬でできる得意なひともいる。そういう人たちにちゃんと頼って、自分のできるキャパシティのところをしっかり頑張るのが大事なのではないかと思います。
もっと、気軽に、過ごしていいと思います。学生の頃の話って、そんなに差別化できないんです。
サークル、アルバイト、インターン、資格。大体このあたりのエピソードになる。ここになくても、もっと日常のエピソードでもいい。日頃の出来事でも、自分が何を感じたか話せたら、それで十分。
「おばあちゃんが困ってたので、道案内をしました。困っている人を助けて心が温かくなった」。そんな話でも、人となりがわかれば立派な就活のエピソードになる。あまり日々の生活や学生時代の活動を、全部頑張らないと!とならなくても大丈夫ですよ。
【2024年冬*滋賀の就職イベント一覧】
■ローカルジョブコレクション
【3月4日(月)17時00分〜18時30分 オンライン】
【3月8日(金)13時30分〜17時10分 長浜バイオ大学(JR田村駅徒歩5分)】
参加対象:大学生・大学院生・短大生・専門学生・高専生の全学年&既卒者
★長浜・米原の企業21社と出会える!参加企業もノースーツのイベント!
■WORKしが博
【3月11日(月)13時~16時30分 クサツエストピアホテル】
【3月26日(火)13時~16時30分 滋賀県立文化産業交流会館】
【3月28日(木)13時~16時30分 YMITアリーナ】
参加対象:大学生・大学院生・短大生・専門学生・高専生の全学年&既卒者&一般求職者&外国人留学生
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