記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

私は、ここまで来たわ|漫画『残り一日で破滅フラグ全部へし折ります ざまぁRTA記録24Hr. 』第3巻

自分が乙女ゲーム『ドキエデ』の悪役令嬢だと“思い出した”公爵令嬢・アレクサンドラ。

思い出したのは、良いけれど断罪イベントは明日の夜。

残された時間は24時間。

ハッピーエンドの確定を確信して油断しているであろうヒロインの隙をついて、この状況を覆してみせる――!!

これまでの感想はこちら。

次々と攻略対象を陥れたアレクサンドラ。
前巻に続いて、最後の攻略対象を陥れる。断罪イベントまであと5時間。

残すは断罪イベントのみ。

その時を待つアレクサンドラの元へやってきたのは、婚約解消の了承を貰った時に、次の婚約者に、と言われた第3王子・ジェラール。

ジェラールは、兄が交流会でアレクサンドラを断罪すると知り、彼女に交流会を欠席するように言いに来たのだ。

優しい姉として、弟のように接してきたジェラールを巻き込みたくない。

アレクサンドラは敢えて優しい姉の仮面を捨て、交流会を欠席するつもりはないこと、ジェラールの兄であり、婚約者であるアルフォンソを返り討ちにするつもりだということ

そして、ジェラールとの婚約を受ける気はないことを告げる。

新たに王太子になる、彼の横に自分はそぐわない、と。

「貴女がどんな人なのか!
何をしてきたのかも知っています…っ 知っているけど! それでもアレクサンドラがいいんだ…!」

『残り一日で破滅フラグ全部へし折ります ざまぁRTA記録24Hr. 』第3巻

断罪イベントを前に、熱烈な告白を受けるアレクサンドラだが、ジェラールに弟にしか思えない、と断り、「出直してこい」と告げる。

そして、交流会当日。

エスコートを頼んだはずの兄は全く準備をしておらず、現れたのは、身なりも振る舞いも完璧な王子に変わったジェラールだった。

ジェラールの変わりように戸惑うアレクサンドラだが、今はそんな場合ではない。

馬車は学園に着く。

「…大丈夫? アレクサンドラ」
「心外ね 誰に言っているのかしら」

『残り一日で破滅フラグ全部へし折ります ざまぁRTA記録24Hr. 』第3巻

「さあ 行きましょうジェラール
最後まで格好よくエスコートしてくれるんでしょ?」

『残り一日で破滅フラグ全部へし折ります ざまぁRTA記録24Hr. 』第3巻

そして、遂に断罪イベントが始まる――!!


突然立った!恋愛フラグ

……ぶっちゃけ、ジェラールの存在を軽く忘れてた者です。

いや、ラブストーリー要素低かったからさ。

最後の攻略対象を排除し終えてから、遂に最終決戦ね!!
というところで現れた(別に前からちょこちょこ出てた)第3王子ジェラール。

あっ、あー、いた気がする。朝食の時も、婚約解消に了承もらったことに気が向いてたけど、アルフォンソを王太子から外して、アレクサンドラは王太子の婚約者のまま、ジェラールを王太子にする的な話もしてたし。

24時間しかないからね。
断罪イベントの返り討ち意外、頭から抜けるよね。

突然の恋愛フラグに驚きましたが。

ストーリー通して、薄っすら出てきた手紙の送り主も判明して驚きました。

スカッと系の悪役令嬢モノでしたが、落ち着くところに落ち着きました!


この記事が参加している募集

#マンガ感想文

20,138件

よろしければサポートをお願いします。