普通の夫婦って大変……|漫画『SPY×FAMILY』12巻
冷戦状態が続く東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)。
西国のエージェント・黄昏は、東西平和を脅かす東国の政治家・ドノバン・デズモンドと接触を計るため、彼が唯一現れるという彼の息子たちの通うイーデン校に潜入するオペレーション「梟(ストリクス)」を命じられる。
自身は精神科医ロイド・フォージャーとして市中に潜伏し、孤児院からアーニャという娘を養子にし、公務員として働くヨルと契約結婚をした。
しかし、アーニャは人の心が読める超能力者、ヨルは“いばら姫”というコードネームの殺し屋だった!
お互いの素性を隠したまま、仮初の家族が様々な事件に巻き込まれるホームコメディ!
これまでの感想はこちら。
バスジャック事件を経て、ダブルスターライト・アーニャになったアーニャ。(そんなに重要な情報じゃない)
そのバスジャック事件のトラウマに悩む、イーデン校のチューター・トーマスがロイドの元に治療に訪れる。ロイドが見抜いた、トーマスが真に恐れているものとは?
そんな最中、西国の諜報員・ウィーラーが実は東国の潜入工作員で西国の機密情報が度々流されていた。その中にはオペレーション・梟の情報を含まれており、ウィーラーに盗まれたファイルの受け渡しを阻止する為、ロイドは仲間たちと共に任務へ向かった――
久々のロマンスモード?
「全く家庭に不満がないのはおかしい」
「ただいまのチューくらい普通よね」
という同僚の言葉に、自分たちは怪しいのか?!と困惑するヨル(※酔ってる)。
ただいまのチューが頭から離れないまま帰ってきたヨルを、ロイドが出迎えた瞬間。
パァン!
って、何が弾けたのか、最初わからなかった(笑)。
(弾けたのはヨルの心のメーター)
初期の頃は、2人が意識し合った、もう少しロマンチックなエピソードになっていたはずだけど、もう完全に最近は、ギャグよね……。
あと、後半はウィーラーからのファイル奪還作戦で、遂にロイドとユーリがそれぞれのエージェントと秘密警察という立場で対峙する?!
話を畳むならともかく、そうではないのなら、大事にはならないのかもしれないけど……。
久々にハラハラドキドキなシリアスめなエピソードを楽しめるのかな?
続きが楽しみ!
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