マルグリットがいなければ王になる意味などない|漫画『亡国のマルグリット』第14巻
これまでの感想はこちら。
――王の帰還。
対峙する、ルビニス伯とルネ。
新しい王に選ばれたと言うルビニス伯にルネはこう言い放つ。
そして、ルビニス伯に脅されルネに毒を飲ませるように強要されたマルティネス侍医を呼んだルネは、皆の前でルビニス伯がルネを毒殺しようとした事実を突きつけた。
捕らえられるルビニス伯。
これで、すべてが終わったと思っていた。
しかし。
厳重な警備を何故……。
ルネの疑問に、驚きの事実が明かされる。
母の裏切り。
その理由は、誰にもわからなかった。
あっさり解決したな、と思ったら
そんなことなかったー!
ルネが帰ってきて、ルビニス伯が捕らえられて、マルグリットはルネの婚約者として…… あれ?これで終わりに近づいてる?
と、油断したところでやられた!
ルビニス伯の脱獄! そして王妃の裏切り!
しかし、裏切りの行動に出る前の王妃の行動 ……結局、謎の鍵と修道院に繋がったけど。
王妃の真の狙いはなんなのか。
ううううっ、気になることがいっぱい!!
そして、今更かもしれないけど、ルネの表情はずっと険しいままだったなぁ。あの序盤の少年のように笑うルネはもう見れないのかなぁ。
王妃の裏切りを知っても、驚いてはいたけど、何かを知っている表情にも見えたし。
個人的には前巻に活躍したエステルさんたちがどうなったかも地味に気になる!
またお店に戻ったのかな?
無事に帰れたのかしら?
そろそろクライマックスだと思うのよね。
みんな幸せになりますように!
この記事が参加している募集
よろしければサポートをお願いします。