もの凄い嘘つき。でも、カッコいい嘘つき!|漫画『SPY×FAMILY』
みんな大好き!『SPY×FAMILY』!
イエーイ!
見てる? アニメ見てる?
とりあえず、今回EDがyamaだったことに驚いたわ。
結構好き。
でも、第1シーズンと違って、第2シーズンは1回にエピソードが2つ入ってる回が多いわね。
良いか悪いかはわからないけど。
一応、ストーリーをざっくりおさらいすると。
舞台はヨーロッパのような雰囲気の東国(オスタニア)。隣合う西国(ウェスタリス)とは戦争を経て、“平和になった”と、言いながらも緊張状態が続いている。
登場人物は、西国スパイの“黄昏”(ロイド・フォージャー)。
そして、昼間は公務員、夜は殺し屋の顔を持つ、“いばら姫”ことヨル。
ある組織の実験で「被検体007」として生み出された他人の心が読める、アーニャ。
“黄昏”(ロイド)は東西平和を脅かす東国の政治家ドノバン・デズモンドに接触する“オペレーション梟(ストリクス)”という任務を任される。
デズモンドが唯一、姿を現す、彼の子どもたちの通うイーデン学校に潜入する為に、孤児院からアーニャを引き取り、自らの子どもとしてイーデン校を受験させた。
面接では両親が揃っていなければならず、「いい年をして独身の女は素性を疑われる」と聞き、殺し屋の仕事を続けるために疑われないようにしたいヨルと(お互いの本当の理由は知らないまま)偽装結婚をすることに。
そしてここに、父(スパイ)、母(殺し屋)、娘(エスパー)という家族が生まれた――!!
という、ホームコメディ。
本格的な連載は本作がはじめて
作者は遠藤達哉。
本作の他には配信作品は2冊くらいの読み切りしかない。
ウィキペディアによると
とある。
藤本タツキは『チェンソーマン』の作者よね。
『SPY×FAMILY』はジャンプによくある、読み切りからの連載だったよう。
あと、私、同世代で驚き。
出版社は集英社。
掲載誌・レーベルは少年ジャンプ+。
発売日は2019年07月(第1巻)。
既刊10巻。連載中。
最新刊10巻は先月、2022年10月に発売したばかり。
少年漫画でありながら、少女漫画の設定が多くて楽しい
ロイドさん、カッコいい。
アーニャが可愛いと言われがちだけど。
もう一回、言っておく。
ロイドさん、カッコいい。
ここ、大事なとこね。
それを踏まえて。
普段、少年漫画はほぼ読まない私がこの作品にハマった理由はただ1つ。
コメディ漫画だけど、少女漫画にもある設定がたくさんあったから。
ロイドとヨルの偽装結婚。
ダミアンとアーニャのツンと天然の組み合わせも、美味しいことこの上ない。
もう、少女漫画じゃん。
ラノベとかに普通にあるやつじゃん。
少年漫画特有の、ロマンスのチラリズム(というか、ロマンスが中心じゃない)もたまらない。
基本的なストーリーの構成は、お互いがお互い、自分の秘密を隠し、アーニャだけが心を読むことでロイドとヨルの秘密を知っているが、心を読めることを明かせないので、うまく立ち回れたり、立ち回れなかったり……という感じ。
たまに秘密がバレるかも……という展開を挟めば、もはや名探偵コナン方式で永遠に行けそうな設定である。
長くなればなるほどマンネリになるリスクもあるが、奇抜な脇役キャラを上手くストーリーに混ぜ込めるかが肝……だろうか。
現在アニメは5巻あたりをやってます。
まだまだその先も面白いです!
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