2023年9月面白かった本｜『変な絵』｜『この世界の顔面偏差値が高すぎて目が痛い』｜『世界はなぜ地獄になるのか』
突然、寒くなってきて秋……っていうか、一気に冬に行きそうな気配。
秋は……秋はないのか……
先月は結構活字にかかりっきりになったので漫画を積んだ。
まあ、漫画はあまり時間かからないので今月は漫画読むぞ〜
そんな9月に読んで特に面白かった本はこの3冊です！
『変な絵』
雨穴さんの『変な家』に続く2作目。
雨穴さんがウェブライターだから、というのもあるけど、話のテンポがすこぶる良い。
ほどよく軽すぎず、重すぎず、中弛みするタイミングがないままテンポ良く進む。
じっくり小説を楽しみたい人には物足りないかもしれないけど、閲覧数を稼ぐ人の“嗅覚”のすごさを感じる作品でもありました。
ついつい読んじゃうんだよね。
そして読めちゃう。途中で止めるのが難しい作品です。
『この世界の顔面偏差値が高すぎて目が痛い』
これは油断していただけに面白かった(笑)
普通、逆ハーレムものって言っても本命っているものだけど、この作品はみーんな恋人（っていうか婚約者）。
乙女ゲームってやったことないけど、こんな感じなのかな？
どの組み合わせも魅力があって、楽しく読めちゃう。
コミカライズもこれから楽しみ。
TOブックスってアニメ化してる作品も多いし、上手くいけばもしかして？！
美形の婚約者たちの美声を楽しみたい……
あっ、オーディオドラマ！オーディオドラマやろう！！
『世界はなぜ地獄になるのか』
橘玲さんの本は、読み過ぎちゃいけない、と思いながらもついつい読んじゃう。
でも感想書きにくい(笑)
でもさ。
世間の意見とは違うけど、自分と同じことを考えてる、もしくは漠然と考えていたことを明文化している人に出会えるのが読書の醍醐味でもあるわよね。
「誰も共感してくれないかと思っていたけど、私だけじゃなかったんだ！」
って安心するためにこういう本読んでる気がする。
と、言うワケで2023年9月に読んで面白かった3冊でした。
今月は漫画読むぞー！
先月から結構新刊溜め込んでるからね。
9月に読んで面白かった本は下記にまとめてあります。
よろしければご覧ください！
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