きれいな色の洋服を選んでみて、分かったこと。
この間、
と思い立ちました。
早速ネットできれいな色の洋服をポチっ!
たったこれだけのことなんですが、色んな事に思いをめぐらせたんです。
社会に馴染もうと頑張っていた自分。
思えばなぜ、地味色ばかりを選ぶんだろう・・・。
着回しがしやすいというのはあるよね。
もう一つ、きれいな色の服を着ると目立つ気がして。
「自分には何も誇れることがない」と思っていたから、
きれいな色の洋服に見合った自分じゃないのに、とどこか感じてた。
そんな自分が目立ってしまったらはずかしいと思ってた。
誇れるところがない、目立つことが苦手な自分。
地味な服を着て、目立たずにいることが、社会に馴染むためには必要だと思っていた。
気付かないうちにフタをしていた思いがあったみたい。
ネットで明るい色の洋服を見ていたら、それだけで気持ちが明るくなった。
そしたら、これを着てどこへ行こう、誰に会いに行こう、
そんな思いがむくむく出てきました。
こんな気持ちは久しぶり。
生きること、食べていくことに必死になって、こういう気持ち忘れていたな。
忘れるつもりはなかったのに。
本当はこんなことしたいって思いにフタをしてたんだろうか。
好きなものを再確認。
アート、イラスト、美術、建築の分野が大好きだった20代。
でも、その分野の仕事に就くことができなくて挫折。
お金に出来ないなら意味がないと思ってしまった。
一時期は、無駄な時間を過ごしてしまったと後悔し、見るのもいやになってしまっていた。
今は違う仕事をしているけどでもやっぱり好きみたい。
久々に、行きたい展示を調べてみる。
そんな休日。
自分のワクワクすること、少しずつ積み重ねていきたい。
生活を続けていると色んな出来事がある。
嬉しいことばかりではない。
辛いことの方が多いかもしれない。
たまに、何が楽しくて生きているんだろうと空しくなったり。
だけど、自分のワクワクすること、忘れたくない。
ワクワクのかけらを見つけたら、できる限りすくいあげていきたい。
30代だからとか、
社会でしっかりやらなくちゃいけないからとか
もっとちゃんとした考えを持たなきゃとか
すこし脇に置いておこう。
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