Webサービスのアイデアはどうやって考える?【自分が使うクオリティのサービスをつくる】
スクリーンショット_2020-01-10_12

Webサービスのアイデアはどうやって考える?【自分が使うクオリティのサービスをつくる】

こんにちは入江シンゴです。

プログラミングのメンターサービス「MENTA」を開発しています。

僕はこれまでに2-30個ほどサービスを開発してきたのですが、そのうちヒットしたものは2-3個ほど。

一番新しいサービスであるMENTAは現在、利用者1万人、月売上140万を達成しました。ちょうど作って1年半ほどになります。

かなりたくさんのサービスをつくってきたという自負がありますが、これらのアイデアはどうやってだしたのかについて考えてみました。

結論:自分が使うクオリティのサービスをつくる

数々の失敗を経て気づいた結論は「自分が使うサービスはヒットする」です。

自分自身がユーザーなら問題もほしい解決策もわかるから、つくりやすく、マトを外す確率が低いです。

僕が作ったCLOUD PAPERというサービスも自分のために作りました。きっかけは、エクセルで請求書を管理するのがバカらしいと思ったこと。自分で使いながら改善を重ね、サービス化しています。

メンターサービスMENTAも自身の経験から。先輩メンターに教えてもらった体験をもとにしています。そして実際に開発者でありながら、メンターさんと契約しています。

自分の課題をもとにしたサービスのいいところは、ローンチしてからも継続的に頑張れる、という点です。

成功するまでには根気強さが必要になりますから、長くつづけられるサービスかどうかは大切です。

こんなサービスアイデアは失敗する

ではここで、僕がつくってきたなかで失敗した例をあげましょう。
(失敗した経験が、ここで役に立ったのでよかった…)

① 技術ドリブンでつくってしまう
iPhoneアプリの開発を勉強していたときは、覚えた技術を使ってなにかつくれないか。という考え方をしていました。

例えばタイマーがつくれるようになったので、タイマーを使って何かアプリがつくれないだろうか。と。

ちなみにそのときにつくったのは、スリープタイマーというアプリ。これは寝る前に音楽を聞きながら寝ると、だんだん音を小さくしていってくれるタイマーアプリでした。

睡眠に入る前って音を大きく感じてしまうので、勝手にボリュームさげてくれるといいかなと思ってつくりました。

...はい、売れていません。

② 想像でつくってしまう

むかしむかし、2011年ころだったと思いますが、俺サーチというサービスをつくりました。

エゴサーチをする人が増えてるだろうと想像し、TwitterやGoogle検索で
キーワードをもとに横断検索した結果を返してくれるというものです。

こりゃいけるだろ!と思ってつくったんですが、だれも使いませんでした。
というか、自分も使わなかったんですね。

何故か考えたんですが、答えは「困ってないから」。Twitterでエゴサーチすれば十分なんです。わざわざ別のサービス開いて検索するなんて手間すぎます。

誰も使わないサービスをつくってしまう(自分も使わなかった)ほど、悲しいことはありません。

自分が使いたいサービスなんて思いつかないよ・・・

という人はしばらく自己観察からはじめてみてはどうでしょうか。普段不便に感じるささいなことだったり、時間を奪っているものなどを探してみることです。

自分の職業についての課題でもいいと思います。そうすると自分にしかつくれないサービスができあがりますし、優位にたてます。たとえば僕が医療関係のサービスをつくろうとしたって業界知識がなさすぎて絶対に無理です。

作り込む前にニーズを調査する

サービスを開発するとなると2-3ヶ月はかかってしまいます。結構なリソースを使うので、なるべくはずしたくありません。

その精度を高めるためのアイデアなのですが、MENTAでは開発前にTwitterでテストユーザーを募集しました。

これには、なんと数百名の応募があり、手応えを感じたのを覚えています。
このおかげで、オープン前からメンターを200名集めることに成功しました。うまくいけばニーズ調査+事前のユーザー獲得ができます。

ただこういったSNSでのやり方はフォロワーがすくないとか、フォロワーの属性次第では響かないですから過信はよくないです。

そういった場合は、自分でターゲットになりそうな属性のユーザーを探してDMでアプローチしていくといいと思います。

本当に求められているサービスなら喜ばれるはずですし、テストユーザーとして協力していただけるかもしれません。

アイデアはつくってなんぼ

つくりたいアイデアがでてきたら、3ヶ月以内につくりきるのがいいです。
人にもよるかも知れないですが、僕はそれ以上だとモチベーションがきつい。それに、それ以上の時間をかけてつくってしまうのは危険です。

ローンチしてユーザーが使い始めると、想定とは違った動きをします。
そこで軌道修正していくのがサービス運営なので、最初は基本機能ができて
十分うごく段階でローンチすればいいです。作り込み過ぎはもったいない。

自分も使うクオリティなのかが大切

自分さえ使わないサービスはどこかが欠落しています

そんな状態では誰も使ってくれません。まずは自分が使うサービスを目指してつくってみると良い気がします。自分で使い続けて納得がいくようになったらローンチするとか。

とはいえ、100%ヒットするサービスをつくるなんて誰にも無理な話です。
1割でもヒットしたら僕はすごいほうだというくらいの認識です。

失敗するのは当たり前という前提で、軌道修正で立て直せるなら頑張る。まったく見込みがなければ次へ行く。くらいのノリが必要だと思います。

だからこそ、最初の開発にはなるべく時間をかけず、できるかぎりニーズを調べることが大切です。

とはいえ、アイデアは気にせず量をこなそう

とはいえ、まだ本当につくりたいアイデアを思いつかないなら、アイデアは気にせずどんどんつくっていくことをおすすめします。

僕も数多く作ってきましたが、ヒットがでだしたのって最後の方のものが多いです。最初から質が高いものは作れません。

最初はとにかく量をつくり、失敗を繰り返すことで学びがあり、成功確率があがります。一緒にがんばりましょう!

PS.僕が運営しているオンラインサロン「入江開発室」でもサービス開発についての情報交換をしています。サービスを作りたい人、作っている人はこちらもぜひ。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
入江シンゴ 🚀 MENTA代表

気に入っていただけたら、シェアしていただけるとうれしいです。

ありがとうございます!!!
2-30個のサービスをつくり、M&Aにて億単位の売却も経験 / 教える、学べる、MENTAの代表 / 受託開発20年。自分のサービスで生きていくためサービスに専念→個人開発でつくったMENTAがヒット→ランサーズグループにジョイン