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「プログラマーの会話」に入るのが苦手な理由を考えてみた

おはようございます。最近息子が起きるのが早くてnoteを書こうとしたら目が覚めるので抱っこひもしながら今日は書いています。

入江開発室というコミュニティを作っているじゃないか!というツッコミもあると思いますが、技術的な話より、どういう施策をやったかみたいな話をしています。

僕自身10数年プログラミングやってるんですが、実は昔からエンジニア同士の技術的な会話に入るのが苦手でした。。。

「過程」より「完成物」に興味を持っている

なぜだろう、と考えてたら、たぶん「過程」より「完成物」について話すのが好きなタイプだからなんだろうなと思います。完成したものがどう使われるかの方にばかり関心が向いてます。

もちろん作り方も大事です。メンテナンス性の高い書き方が必要だし、どんな技術を使えばスピードが早いとか、設計も大事です。作る時に十分検討すべきことではあるのですが、雑談でそういう技術的な話で盛り上がってる輪に入るのが難しくて。。同じエンジニアなのに、なんでだろう・・・とはずっと感じていました。

エンジニアとして「過程」にこだわるのは納得できます。それを追求するし興味を持てるから技術力も高まります。それは必要なこと。

だから僕は一生エンジニアとして生きていくのは無理だろうなぁ...と心のどこかで思っていました。エンジニアになったのもつくる手段としての選択がはじまりで。

「何をつくるか」を考えるのが好きなタイプ

サービスを作り始めてから、その感覚は強くなっていて、コードを書くよりも、どんなものを作るか、どんなものが使われるか、なんてことを考える方が好きなんだなと気づきました。

なにをつくるか決めたら、後はだれかにまかせたい...つくる課程は好きじゃないからです。

制作会社時代、クライアントのところにいって打ち合わせして、何をつくるか企画提案して見積もりが通る。この段階で、もう仕事終わった感が強かった。もともと自分がビジネスよりな人間だったのだな、と思います。

プログラミングやデザインを学ぶのはメリットばかり

なにができるかを自分で知っておくことができれば、アウトソーシングしても費用の目安がわかりますし、できる人とできない人を見極める助けにもなります。そしてエンジニアやデザイナーの気持ちがわかるから、話もしやすい。気をつけるところなども理解できます。

つまり、サービスなど何かをつくるときの助けになるものなので、起業家を目指している人には勉強してみることをおすすめしたいです。いまなら、勉強する環境は整いすぎているくらいで、ハードルは下がってます。数ヶ月みっちりやるだけでも、その後の糧になるはず。

僕はといえば、いまはチームができてデザインやプログラミングなど専門で任せることができて、専念できるようになり、最高な環境になっています。

それぞれ向いている役割があるので、どちらがいいというわけではなく、どっちが好きなのかを知っておくというのは仕事をやる上で大事なことなんじゃないかと思った、というお話でした。

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