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何人産むのも自由だよ。

5月に5人目を産む。

なんでそんなに産むの?って聞かれることがあるんだけど
産みたいからですね。

とは言っても
長男次男を産んだ後は「子供はもう終わり」そう思っていた。
男の子2人って結構、想像以上にハードで
次男はもう特にやんちゃでハードで
私はしょっちゅう怒ってたし、泣いていた。
でも可愛いからふと「もう1人」って思ったんだけど
そんな状態の私にうんざりしていたであろう前夫が
「もういらない。無理だよ」そういうので
もう終わり、終わり!!と言い聞かせていた部分もあるんだろうなと
思う。(この時26歳)

そんなこんなで離婚して再婚して
もう1人産んだのですが
(連れ子を可愛がらなくなるからやめとけとか、3年はあけろとか
色々仰る人はいましたね。氣にしなかったですが。)

産んだ時にはっきり分かったことがあって
分娩台で
「あーー私、産みたかったんだ」
としみじみ思いました。涙が溢れてきたんです。

産みたいって本能なんだよなーーって

そこに蓋をして
これでいい、これでいいって
何かしらに意識を向けて誤魔化していたのかもなって
今は思います。
本当はこうしたいのに、みないフリをするという無意識の自己卑下のおかげで、今思うとカサカサでしたね。
埋めようとしてたからかその頃結構太りました。

3人目を産んで、産後って楽しいんだ
ただただ可愛い、命ってすごい!!尊いを味わう日々を過ごして
こんなに可愛いならもう1人欲しいねとなり
4人目を出産して
(この子の前に流産していて、妊娠することも、出産できることも何一つ当たり前なことなんてないんだなと痛感。ものすごい奇跡の上で今があるんだなと思いました。)

36歳、ちょっと体がきついなというのを感じてきて
もう終わりにしようかと話していたのですが

なーーんかしっくりこなくて
ぶっちゃけどう思う?と夫婦で話しました。

夫は「ママの体が心配なだけで、大丈夫ならもう1人欲しい。
だってこんなに可愛いんだもん。」シンプル!!

私「だよね〜」

ということで私の体のことを考えたら本当にこれが最後!
5人目を望んでみました。

そうしたらすぐに5人目さんがいらっしゃいまして
夫婦ともにびっくりと嬉しさで大騒ぎ。

5人目が出来たという話を周りの人にすると
「おめでとう!!」と「育てられるの?!」の真っ二つに分かれました。
面白いですよね

4人目まではおめでとうで
5人目からは???

何が違うんだろう。同じ命なのにね。

そもそも、育てられるかどうかなんて
1人でも分からないことじゃないですか。
出産子育てなんて究極に見込みが立たないし。

育てられる自信がある人だけが進むもんでもないでしょうよ
と、思うんです。

それよりも目の前の命を祝いたいし
祝ってよ、って思っちゃった。(ちょっと悲しかったのね。)
心配という愛なのも分かってはいるんですが。

育てられるかという不安って
自分でなんとかしなきゃ、自分達だけでなんとかしないと
お世話も、お金も!!!
というものなんでしょうね

もっとよっかかれるようになると
出生率って簡単に上がる氣がする


今は我々は寄っかからせてもらって
落ち着いたら今度は私たちが『どんどん寄っかかって^^』って
言っていこう。

そんな感じでゆるっと楽しみながら
5人育てていきます。


何人産むのも自由だよ
と、思うよ!というお話でした。

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