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備忘録-デンマークに定住するまでの道のり その2

2日前の月曜日(20年11月9日)に、City Serviceに行ってNem IDを取得しようとしてお預けをくらったお話を記しました。
City Serviceの人に半ば無理矢理入れられたアポイントにより、本日2度目のNem IDの取得に訪問しました。
(Nem IDの事をNam IDと間違えていました。正確にはNem IDです。順次直していきますが、一部残っているところがあれば笑顔で笑って見過ごしてください)

本日のお題

さて、本日のお題を整理しますと
1.Yellow Card(こちらの健康保険証)を持っている人を連れて行く。
2.私はYellow Cardを持っていなくパスポート以外の証明書がないので、75DKKを窓口にて支払う。
3.Nem IDを発行してもらう。いろんな情報からNem IDに付属する乱数表はすぐもらえそうだと言うことはわかりましたが、Activationに必要な暗証番号は確か郵送されてくるはず(らしい)。
4.その暗証番号とYellow Cardは郵送されてくるのですが、届く頃には今滞在しているAirbnbを退去している可能性がかなり大きく、住所変更はMustで今すぐにでも行わないといけない。
今回はこれらのことをできるだけスムーズに進ませたいため、デンマーク人の同僚を連れて、何かもめても一気にケリをつける作戦で臨みました。

やっぱり(?)起こった予期しない事柄

現地人に同席してもらうと強いですねぇ。窓口に座るなり同僚に「君はデンマーク人なのか?」と確認をしたら、彼にも私にもニコニコ笑顔で対応。同僚と世間話をしながら彼のYellow Cardを確認し、即NemID発行。なんと郵送されてくると思っていた暗証番号も手渡し。
Welcome! これで君もコペンハーゲン市民だ!
まあ、うれしいお言葉ではあるのですが、それよりも住所変更が大事なので、
私:「住所変更したいんでお願いしたいんだけど」というと、
役所の人:「何言ってんだ。君はもうコペンハーゲン市民だ。その今渡したNem IDを使ってオンライン上から自分で住所変更できるんだよ」
私:「いや、昨日ここで変更してもらえるって聞いたんだけど」
役所の人:「大丈夫!君は心強い同僚がいるじゃないか。デンマーク語のサイトは彼がサポートしてくれるから、自分でやってごらんなさい」
ということで、またシャッターを閉じられてしまいました
同僚も、変更はオンラインで全然大丈夫だと言うので、役所を後にしました。
で、役所を出るときに気がついたのですが、「75DKK払ってない・・・
本当にそれが必要なモノだったのかどうなのかもわからず、また支払っていないことはネガティブなことでもない(請求もされていないし)のでまあよしとしても、結局役所を出る際には本日のお題である4つのうち、2つしか完了していませんでした。

さらに上乗せで起こった予期しない事柄

会社に戻ってNem IDを登録・無事に有効化させ、本日最後のクライマックスである、住所の変更をしようとサイトに入ると・・・

画像1

住所のStreet Nameがプルダウンになっているんですよね。で、いくら探しても私の新しい住所が出てこない。
デンマーク語独特の、Æや Øや Åなどが変わってしまったのかとも思い。上から下まで全部探しても出てこない(大汗
で、画面右側にある注意書きをよく見ると・・・

画像2

すべての住所が登録されているわけではありません。もしあなたの新しい住所が見つからない場合、あなたが引っ越す先のMunicipality(初めて知る言葉だけど市役所みたいな感じ?)に連絡してください”
だから言ったじゃん、役所で住所変更してほしいって。
しかも私が住むところのMunicipalityって、めちゃくちゃ遠いじゃん。今日やってくれていたら(もしくは月曜日)すべて終わっていたのに、住所変更いつになったら出来るんだよぉ(大泣

ということで、Yellow Cardが手元に届かなくなる可能性が出てきました。これがないと銀行口座を開けることも出来ないし、銀行口座開けないとお給料ももらえないし結構やばいかも。
いつもの通り、すこーーーしずつ進んではいるものの、なかなか思うようには進んでいません。

デンマーク定住までの(今までわかった範囲での)整理(2回目)


1.CPRを取得する:(Work & Residence)のビザがあれば発行されています。
2.CPRを有効化する:コペンハーゲン在住でしたらInternational Houseで有効化するのですが、ここの部分はあまり情報がないです。このプロセスには1ヶ月以上の滞在を証明する賃貸証明が必要です。
3.CPR有効化のあとオンラインで事前予約をいれて、Witness(証人)と一緒にCity Sercviceにいき、Nem IDのを申請する。Witnessは可能な限りデンマーク人がよい。
4.Nem IDの乱数表、Nem IDの暗証番号を手元に置いて、Nem IDのActivationを行う。乱数表と暗証番号表はどちらも必要(片方だけではだめ)
5.携帯にNem IDのアプリをダウンロードし、乱数表の代わりとなる認証アプリを設定する。
6.住所変更が必要ならNem IDのサイトで行うが、私のように住所が出てこない事がある。その場合の対応は不明。(いまから泣きながら探します)
ーーーここからはまだ私も未知の世界です。この後更新していきますーーー
7.Nem IDの画面を見る限りはGP(ホームドクター)の指定も画面上で出来る様子だが、画面がそこまで進まないので詳細不明。
8.Yellow Card(健康保険証)とPink Card(在留許可書)が郵送されてくるはず(希望的観測)。
9.前回記載忘れましたが、Yellow Cardが発行されて初めて銀行口座開設の手続きが始まる。どこの銀行も口座開設は今はすべてオンラインで行うようになっています。窓口に行かなくていいのは楽なようですが、担当者が見えないため進行状況が全くわかりません。一説には2-3ヶ月かかることもあるとのこと。私の場合は会社にお願いして、会社の担当者を紹介してもらっています。
10. GPで運転免許所のための健康診断を取得。
11.健康診断といくつかの書類を持って、現地の運転免許証への切り替え作業。

うーん、先はながいなーー
コペンハーゲン市民になれたのはよかったですが、それより給料入んないほうが深刻です。

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