見出し画像

大したことではないんですが、昨日、とっても悲しいことがありました。
ぼくとしては、すっごい落ち込みました。まぁ自業自得なんですけどね。

でもでも、こうした悲しみや苦しみ、辛さから抜け出す方法は、いくつか体得してきたつもりです。
ストレス解消法でもあるのかもしれませんね。
最近学んだことも含めて、ここにアウトプットしてみたいと思います。

とってもとっても大変な悲しみや苦しみを抱えている方もおられると思います。そういう方にとっては、この記事が浅はかな内容かもしれません。予めご了承ください。


①悲しいときに悲しい音楽を聴きたくなる

これは何故なんでしょうね。
悲しいときほど、悲しい音楽を聴きたくなります。

失恋したときには、失恋の曲を聴きます。

昨日も、様々な悲しい曲がぼくの頭の中をエンドレスリピートしていました(笑)

落ち込んでいるときに、「そんなにくよくよするなよ!」とアップテンポの曲を流しても逆効果?で、
気持ちに近いものを聴いたら、ますます落ち込むような気がするんだけど、
何だか気持ちが落ち着きます。

『同調効果』っていうそうですね。

無意識に、本能的に、ぼくたちが身につけてる能力のように感じます。


②相談やカウンセリングでも

ぼくは詳しくはないのですが、カウンセリングの場面でも、同調効果は大事って言いますよね。

相談にのる側が、話を聞いてアイデアをだすとか説得するとかはもってのほかで、
とにかく聴いてあげる。
『傾聴』ですね。

相談にのってほしい人、傷を抱えている人の、気持ちを吐き出してもらうことで、自ら傷を癒していく力があるのでしょうね。
「聞いてもらってスッキリした」っていう経験も皆さんあるのではないでしょうか。


③被災地での象徴天皇

平成の時代は、災害の時代でした。
大災害の度に、平成天皇は被災地に赴かれ、被災者の心に寄り添っているニュースを拝見していました。

生前退位関連の特集の際に、改めて知りましたが、
平成天皇は、励ますつもりで被災地に行っているのではなく、
被災者の心を知り、その悲しみや辛さを共感することが、象徴としての務めだと話されていたそうです。

特に声をかけるわけでも、パフォーマンスをして勇気づけるわけでもなく、
そっと前に腰掛け、「そうですか」「辛かったですね」と、被災者の話を聴いていったそうです。

災害などで辛い人から、辛い話を聴き出すのは、一見理不尽なことかもしれませんが、胸の中に抱えている辛さを声に出したときに、一歩前を向けるのかもしれませんね。


④池江璃花子選手の闘病に学ぶ

冒頭の写真、池江選手についてです。

皆さんご存知のとおり、水泳界の記録を総なめするスーパースターが若くして、病魔に襲われ、一時は復帰絶望どころか、その命さえ危ういというような状況でした。

東京オリンピックには、皆さんの心配や予想ははるかに上回るカムバックに、日本中が感動したことと思います。
ぼくも彼女の人間としての強さに心をうたれました。
『努力は必ず報われる』という涙ながらの名言を覚えている人も多いのではないでしょうか。

先日、池江選手の特集がされている記事を拝見しました。

超一流アスリートとして歩んできた彼女の、病魔との戦いは壮絶なものであったと察します。

池江選手は、辛いことを、ありのまま辛いと家族などに言ったそうです。
身体は辛いなか、心としては、短期・中期・長期の目標を据えて、戦っていったそうです。

特筆すべきは、池江選手は、その時々の辛さを、『日記』にそのまま書いていたそうです。
身体の辛さ、将来への不安など、日記に書いていったそうです。
ここに池江選手の強さを見ました。

こうした文字に起こす際には、多少美化したりしてしまうものですが、ありのままを書いていったそうです。
人に見せれるような格好いいようなものではなかったと察します。

この自分の状態や心と向き合うという積み重ねが、
日々の進歩や客観的に自分を見つめ直すことにもなったそうです。

とてもとてもスゴイ人だと改めて感じました。


⑤ということで・・・

天皇や池江選手など、とんでもない人の例を列挙してしまいましたが、
ぼくとしては、悲しみや辛さを、人に話します。
聞いてくれてなくても話します(笑)

なんならSNSにも書きます(笑)

人に話して、
笑い飛ばして、
なんなら文句なんか付けて、
時間が経てばちゃんと克服できる
って、なんとなくそう体得してきたように思います。

これまで漠然としてきた
悲しみの向き合い方や、ストレス解消法は、
こうしてアウトプットできたことで、
一層ぼく自身のチカラになったと思います。

また、昨日まで抱えていた悲しみは、一晩たってすっかり消えて、次の一歩を踏み出そうとしています。



リンクした内容はないですが、近い内容の記事を貼っておきますね。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。


いただいたサポートは、NPO法人好きっちゃ北九州の活動費に、大切に活用させていただきます!!