個人開発とモチベーション。
入江開発室での役割についてよく考えます。最初の頃は僕がコンテンツを投下して引っ張っていくぞ!!と思っていました。(僕というのはサロンオーナーの入江のことです。)
そして途中から違うな...ということに気づきます。僕自身もサービス開発で生きていこうとしている1人。同志なんです。
そこから最近は「温室のような場所」をつくることに徹しはじめました。「サービス開発で生きていく」をゴールに集まった個人開発者にとって居心地がよく、学べて、仲間もできる。もちろん最後はサービスで成功するために。
個人開発でよくある問題
個人開発での問題は、ローンチまでモチベーションがもたない、ローンチしたけどマネタイズできない、ユーザーが集まらない、そもそもつくるスキルがない...などです。
モチベーションは同じ仲間がいる環境があれば維持できることもあります。例えば開発とは関係ないですが、入江開発室内に朝活チャンネルというものをつくっていて、毎朝おはよう!と挨拶しあってます。たったこれだけでも、早起きが続くきっかけになるんです。
最近は個人開発をはじめた人には積極的に入江開発室内のSlackでチャンネルをつくることをすすめてます。少なくとも僕は全チャンネルみてますし、スタンプつけたり、もちろんコメントすることもあります。
ここで大事なのはスタンプだけでも見てくれてる人がいるかどうかは大きく違うということです。
僕がなぜこれまでサービスをつくってこれたか考えると、嫁の存在が大きいです。もちろんアドバイスもくれるんですが、ほとんどは僕がこういうの作ってるとか、作ってるけど問題があってうまくつくれないとか、そんなことを一方的に話してるだけなんですね。
それでも、聞いてなにかしらリアクションもらえるだけで励みになるんです。有益なアドバイスなんてなくてもいいです。こうして普段から話してるので、問題がでてきた時に相談して壁打ちしてもらえます。
たぶん、1人だとこんなにサービスを作ってこれなかったと確信してます。
入江開発室では僕で言う嫁のような役割をつくれたらいいなと思っています。すみません、わかりにくい例えで。
そうやって開発の様子を共有することで、見ている方も学べるし、応援してくれる人を増やすことにもつながります。
定例会を発表会の場所にする
今月から毎月定例会をはじめることにしました。テーマを決めて話したり、もうひとつは、ここを個人プロダクトの発表の場所にしたいと思っています。
例えば3ヶ月後の定例会までにつくってみんなに発表するとか。これがひとつの目標になると続けやすいと思います。もうひとつは個人的にメッセージでメンバーについて知るということ。入江開発室でどんな目的を達成したいかマンツーマンでお話を聞いていってます。
僕はひたすら、温室のような環境をつくることに徹します。僕自身もサービスを成功させるためにがんばりますが、メンバーを応援して、ここから面白いプロダクトがどんどんでてくるのを楽しみにしています。
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