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私が映像制作を始めた理由

こんにちは。スポーツビデオグラファーのいりえ亮太です。
本日は、私が映像制作を始めた理由はお話させて頂きます。


キッカケは子どもの卒団DVD制作でした

キッカケは単純で、地域のスポーツクラブに所属していた我が子が小学6年生で卒団をするときに制作させて頂いた卒団記念DVDがキッカケです。
素人ながらに他の保護者さんの協力を得ながら頑張って1年間撮影し、ニーズを聞きながら約3~4カ月必死で編集を行い、1枚20分程のDVDを制作しました。
本当に大変で、途中で何回も嫌になり、飽き、でもカッコつけて「やりますよ!」なんて言った手前辞めれず、本当に一生懸命制作しました。
一生懸命に想いを込めて制作したとはいえ、素人制作の拙いDVDでしたが、多くの方に感動して頂き、中には泣いてくださる方もおられ、「ありがとうございます。」と行って頂けたときは、本当に作って良かったと思いました。
映像制作で「ありがとう」と喜んでもらえる事、これが私のキッカケです。

保護者 → コーチ → 映像制作(1)

ラグビーワールドカップ2019日本大会で多くの日本人がラグビーを目にする機会が増え、日本代表が強豪国に勝利するような感動的なシーンを目の当たりにしていた頃、全く興味を持っていなかった我が子をとりあえず話し相手が欲しい私は半ば強制的に私の横に座らせ、一緒に観戦していました。
そこで興味をもった我が子が習い始めたことが私とラグビーのスタートです。
我が子が習い始めて半年後、僕自身はコーチとして子ども達のサポートしておりました。
ただ、コーチと言っても実は競技経験はなく、コーチの人手不足だったので「ちょっと手伝ってもらえたら」ぐらいの軽いお誘いに「まぁ、、、タックルバックを持つぐらいなら」と参加をさせて頂きました。
当初は本当に大人の人手不足解消の為だったので、ルールもよく分からないし何も言えないので、ただ立っているだけ、みたいな立ち位置で参加をしておりました。今となれば、だいぶ猫を被っていたのかもしれませんw

保護者 → コーチ → 映像制作(2)

コーチとして参加させてもらう中で、凝り性の僕は子ども達よりもドンドンラグビーを調べ、新旧や年代ごとのルールの違い、新しい練習方法、他のスポーツの動きをラグビーに取り入れられないか?など、様々な取り組みを行っていました。そして、コーチとして参加してから1年後にはコーチの資格とレフリーの資格を取得します。
当時はコロナウイルスの影響で練習がほとんど中止になり、なかなか思うようにならない日々が続いていました。その中でも数少ない交流戦があり、でも練習不足から思ったような結果が残せずにいました。

保護者 → コーチ → 映像制作(3)

そこで、
「子ども達が自分のプレーを見返せるように」
「コーチが試合を観て次の練習メニューに反映できるように」
「遠くにいる祖父母にも試合で頑張る孫の姿が見れるように」
この3点を目的として、試合を撮影・編集、YouTubeへ限定公開し始めました。
とりあえず何も分からなかったので、前から持っていた古いビデオカメラやスマホで撮った映像を、お金が無いからと無料アプリで編集していたことを覚えています。今思えば相当クオリティの低い映像でしたねw
でも、ただただ喜んでもらえることが嬉しくて、楽しく編集していました。

幼少期は

大人になってからの話をしていますが、思い返せば小学生のときから父の影響で映画が好きな子ども時代だったことを思い出しました。
当時の実家にはダンボールケース3~4段にびっしりと詰まった映画のビデオテープがあり、当たり前のように毎週金曜日、日曜日はテレビで映画を観ていました。興味の有り無しに関係なく観ていた記憶があります。
また、父親自身が家族のホームビデオをよく撮影していてくれたこともあり、兄弟それぞれの8mmテープが何本もありました。今、自分も親になり、こうして当時の様子を映像に残してもらっていることの有難みをとても感じます。
また、小学5年生のときに理由は忘れましたが僕のクラス独自でクラスメイトの授業風景などを記録するイベントがあり、その当時にカメラを持っている家庭がおらず、僕が父の8mmビデオカメラを借りてクラスメイトを撮影していた記憶があります。そう思えば、その当時から人を撮ることは好きだったんですかね?

思い返せば

こうして思い返しながら文字に書き起こしていると、思っていたよりも小さなころからカメラや映画が好きで、その背景には父親の影響が大きくて、その遺伝的な感覚が今でも続いているような気がして、嬉しくなりました。
また、その感性は我が子へ影響し始めて、息子もお古のカメラを持ち出して写真を撮ることが楽しいみたいですw
今度は親子3代で写真でも撮りに行こうかと思います。

まとめ

映像を始めるキッカケは書き始め早々にお話をさせて頂きましたが、その理由を自分なりに書き出してみると、思っていたよりも個人的にちょっとウルっとくる内容になりました。まさかこんな結末になる予定はありませんでしたが、これはこれで良いか。と思い、そのまま残したいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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