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「海外移住」に関するKindle出版のお知らせ

こんにちは、アイルランド在住会計士のつぐみです。

最近note更新がおろそかになっておりました。その理由は来週出版予定のKindle執筆にマゴマゴしていたからです。初Kindle出版で、全然思うように進んでいませんでした。。しかしようやく完成が見えてきました!

題名は、、、

「ヨーロッパ在住会計士が教える 最小限のリスクで最大限の幸福を実現する 海外移住」
7/12(火曜)-16(土曜)まで、無料キャンペーン中です!

後悔しない海外移住をするために何が大切なのか、を以下の4つの章構成でまとめています。

第1章 - WHY なぜ海外移住?
第2章 - WHERE どこに住む?
第3章 - WHAT 何が必要?
第4章 - HOW どうやって住む?

本書の目的と対象者

海外移住にいくつかのハードルはありますが、準備対策をとることで幸福な海外移住をすることができるというメッセージを、以下のような人に伝えることを、本書の目的にしています。

・海外移住に興味はあるけど、リスクが気になる人
・費用対効果やコスト分析をする慎重な人
・日本が嫌で、外国に憧れがある人
・海外移住したけど何か違和感がある人

はじめに

私はアイルランドというヨーロッパの小さな島に移住して10年になります。就労ビザを獲得し、幾つかの外国企業で勤務してきました。

自分の経験から、これから海外移住を考える方に、私が何かシェアできる有用な情報はあるだろうか、あるなら何だろうかと考え続けていました。

すでに多くの海外移住のハウツー本が出版されていますし、個別の国におけるビザの取得方法、仕事の探し方、住居の探し方の方法論はネットからも入手できます。もし海外移住及びどこの国に行くのかまですでに決まっているのなら、頻繁に更新されるそれら個別の国情報は、各国の大使館や実際の移住者から入手する方が正確です。

むしろそのような方法論よりも私が重要だと思うのは、その海外移住の前段階として、「海外移住の目的をはっきりさせること」です。目的が明確化すれば、優先順位も定まり、おのずと住みたい国や環境が決まり、必要な準備や方法もそれに応じて変わってくるはずです。しかし、海外移住のための目的設定の手助けをすることを目指した本はありませんでした。

海外移住の目的は十人十色です。キャリアアップのため、快適な生活を送るため、最近では子供の将来のための教育移住や、安心な老後のための介護移住なども聞かれるようになりました。
海外移住の目的が多様化し、より多くの人にとって身近なものとなるにつれて、「よりよい生活を求めて海外移住したけど、こんなはずではなかった」というネガティブなケースを耳にする機会も増えてきました。

そのようなケースを避けるために、私が海外移住を目指す人たちに強く喚起したいのが、海外移住の目的をはっきりさせ、自らの優先順位を決めることです。優先順位が曖昧なまま環境を変えても、日本にいた頃の習慣に引きずられ、結局気が付けば同じような環境に逆戻りする可能性があるからです。 

日本にいるか海外にいるかにかかわらず、問題の本質的な解決がない限り、その問題は形を変えてあなたの前に何度でも現われます。思えば、私もそうでした。日本に住む自分の環境を変えたくて海外移住をしたけれど、仕事を見つけ定住し始めると、日本にいた頃と同じような問題にたびたび直面しました。

日本の何かが嫌で日本を飛び出しても、外国で類似の問題が生じるのならきっと問題は自分にあります。だから海外移住の目的を明確にし、自分の価値観にあった優先順位で決断を行うことが、本質的な解決を探る上で必須なのです。

そのため、この本で私が目指しているのは、あなたが自分を知ることで海外移住における優先順位の答えをおぼろげにでも見つけ」、「その実現に向け、小さな一歩を踏み出してもらう」事です。優先順位は仮のもので構いません。実際に外国に住むと多くの価値観の変化が訪れるでしょう。それでも何も考えずに外国に移住することは、文字通りコンパスもなく大海原に航海を始めることに他なりません。将来的に変更してもいいので、現時点での優先順位を決めて、方向性を定めておきましょう。

この本は二部構成となっており、前半で「①海外移住における優先順位」を見つけ、後半で「②それを達成するための具体策」を説明する構成となっています。
前半1章にて海外移住の目的を通じ、海外に出ることが昔から「自分探し」と言われる理由を考察し、2章では海外のメリットやデメリットを知ることで、自分の優先順位を把握し、どこに住むかの決断に役立ててもらいます。
後半3章で海外移住に必要な事前準備を紹介し、最後の4章にてビザや就職活動など、どうやって海外移住を実現させるかの具体的な方策を紹介します。海外移住の目的及び移住場所が明確な方は3章から読み進めるなど、ご自分の好きな場所から参照してください。

世界のどこにも完璧な場所はありません、ただ、自分を知り優先順位を把握することで、自分にとって完璧な場所は見つけることができます。この本がその決断の一助になれば幸いです。

目次

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