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ネガティブ思考のいいところ


「ネガティブ思考=よくない」
という認識を持っている方が多いですが、実はそんなことはありません。

ネガティブ思考にもメリットがあります。

もちろんネガティブすぎるのはよくありませんので、思考バランスとしては「ポジティブ7~8割・ネガティブ2~3割」が理想的です。


なのでとりあえず今日は、ネガティブ思考のメリットについて軽くお話していこうと思います!



ネガティブ思考のメリット


①危険回避能力が高くなる

ネガティブ思考になっている時、基本的には考え方も神経質になっています。

「もしも、こうなったら自分が困るじゃないか」
「これ絶対失敗するでしょ」
「あの人と仲良くなれる気がしない」

予期不安も強いため、行動する前からメンタルブロックをかけがちです。

悪く言えば「心配性・考えすぎ」ですが
良く言えば「自己防衛本能が高い」です。


トラブルを未然に防ぎ、守りに入ることができます。

気分は暗くなりがちですが危険回避能力が高くなるのは確かです。

 多少はネガティブな性質があったほうが、不安が原動力となり予防線を張ることができます。

 

悲観的だからこそ最悪の事態を想像してしまいますが、裏を返せば万が一に備えられるということです。

ネガティブ思考の強い人は、備えやリスクヘッジが得意な傾向にあると言えます。

 


 ②自分に自信がないぶん努力しようとする


ネガティブ思考の強い人は「自己肯定感が低い」場合がほとんどです。

 自分は人より劣っているという劣等感を持っているため、それを補おうと外見や内面を磨く努力をしようとする人が多いです。

「自分に自信がない=自己評価が厳しい」
ともとれますよね。

ルックスを磨いたり知識を増やしたりして、コンプレックスをカバーしようとする人も多いでしょう。

ネガティブ思考の人みんながみんな、そういうわけではありませんが自分磨きを頑張る傾向にあります。

 
私自身もそうでした。
とにかく自分に自信がなかったので、中学生からメイクを始めたし、努力で瘦せ型体型をキープしてきました。

今は思っていませんが、昔は「元が悪いんだから努力でカバーしなきゃ!」と本気で考えていました。

 

その一方で
ポジティブ思考の強い人は基本的には自分に自信があります。

 もしも生活習慣病が原因で太ったとしても
「ま、いっか私は私だし」と考えて気にしないかもしれませんね。

自分をしっかり持っていて素晴らしいのですが、ポジティブ思考が強すぎるとあまり努力しない可能性があります。

それは内面も同じです。
今の自分に満足!改善するべきところは特にないよ!
と考えている人は、そこで停滞しますよね。

これ以上、人間的な成長が望めないわけです。

楽観的ならいいのですが、それより上の「楽天的な人間」になってしまうと正直いって危険です。

本人は幸せかもしれません。

しかし、何が起こっても受け入れ努力しない。
これを繰り返すと人は退化していきます。

ポジティブ過ぎると、それが障害になることもあるのです。

今は幸せでも、何か不測の事態が起こった時リスクマネージメントができていないために損することが出てくることでしょう。


要するに何が言いたいかというと
前置きで述べた通り「思考バランス」が大切なんです。


 

 ネガティブとポジティブ、どっちも大事


ポジティブとネガティブの比率は半々というよりも、半分以上がポジティブな方がいいです。

  • ポジティブ70~80%

  • ネガティブ20~30%

このようなイメージです。


イヤなこと、苦手なこと、心配なこと、なんでもいいですが

「う・・」となってしかめ面をしそうになる場面があると思います。

 

そんな場面が3回あったら、ネガティブになっていいのは1回だけ。

3回のうち2回はポジティブに捉える。

このような感じで、ネガティブとポジティブのバランスをとっていくといいでしょう。

もちろん悩みの重要度にもよりますので、そこは臨機応変に対応していってくださいね!


とりあえず
うんこを3回踏んだら、1回は「ラッキー!」と叫びましょう。

冗談です笑


ではでは、今日はこのへんで!
最後まで読んでいただきありがとうございます(^_-)-☆

また明日、執筆します。


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