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#51 可能性は1つじゃない

10月2日にプロ野球のパ・リーグの最終戦が行われました。

長年、オリックス・バファローズファンの私としてはドキドキ・ハラハラ。

なんと最終戦までソフトバンク・ホークスと優勝を争う稀にみる展開!

確率的には非常に低いながら、一縷の望みにかけてTVで応援していました。

両軍とも手に汗握る展開。。。。

お互い緊張感のある試合をくぐり抜け

オリックス・バファローズのリーグ連覇!!!

興奮のあまり、なかなか眠ることができませんでした。

CS(クライマックスシリーズ)も勝ち抜けて、去年惜しくも逃した日本一の栄冠を今年こそ取って欲しいと願っています。

*個人的には是非ヤクルト・スワローズにリベンジして欲しい!

今はネット記事全盛の時代。
翌日には、オリックスの優勝を分析する記事が続々と。

中嶋監督の采配に言及するものが多く見られました。

中嶋監督は、様々な選手の特徴をつかみ、適材適所に配置したそうです。

ある場所ではあまり結果がでなかった選手も、配置転換をすると大活躍。

選手一人ひとりの特徴を見出し、彼らの長所を見出した結果だそうです。

ここでふと今の日本の学校について考えます。

今の日本の学校では、児童・生徒の長所よりも短所が目立つ場のような気がします。

できないこと、苦手なことが注目され、できること・得意なことがその影に隠れてしまう

またある一つの結果が、その全体として捉えられてしまう

そんな教育の場であるような。

しかし、

人の可能性は決して1つではありません

ある分野では苦手でも、違う分野にいけば大いにその能力が開花することなどいくらでもあります。

学校という場で必要なのは

児童・生徒の可能性を画一的に判断するのではなく、多角的にみる視点

ではないでしょうか。

そしてその可能性を見出すには、

何かを縛る場ではなく、何かに挑戦できる場としての学校

の存在でしょう。

そのためには、まず、私たちが

学校の可能性

を探さなければならないのだと思うのです。


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