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私が新米Webマーケターになってから、初めてCVしたWeb広告について

自己紹介

初めまして、いろどりです。
数ヶ月前、Web業界へ転職をして、現在絶賛新しい仕事に格闘中の身です。
前職は職種で言うと全く違ったことをやっていたので、毎日頭の使い方や覚えることがたくさんあり、目まぐるしいです。
(1回自分のできなさに対して、病みました)
私が働いているのはWeb広告がメインの企業ですが、最近では会社としては様々な領域を行なっている代理店です。

さて、普段noteは読み手としては触れる機会が多いものの、初めてのnoteの投稿で、結構殴り書きなので読みにくい部分もあると思います。
予め読む際にはご容赦ください。
今の所、自分の勉強メモ的な立ち位置でアウトプットするイメージで、誰がみていようとなんでもいいです。(読み直して更新はあるかもしれません)

突発的にnoteを始めた目的は2つ

・自分の思考整理
・普段の仕事がWeb広告がメインなので、運用面などミクロの内容を考えることが多く、あまりマーケティングを広義で捉える機会が今の所少ない

前者については、クライアントへの説明責任が仕事の一つなので、言語化をする機会を少しでも増やすという意味でです。
後者に関しては、将来Web周りもしくはマーケティングを事業会社でできたらなあとぼんやり描いており、その練習のためにアウトプットするイメージです。

今日のお題

さて、今日はMARPSでトライバルメディアハウスの池田さんが話されていた「考える力が身につく実践的アウトプット法」の中で最近起こったことを例に、遅ればせながら、自分なりに一部内容を抜粋の上、実践をしてみました。
https://marps.tribalmedia.co.jp/contents/lesson/20240606/summary(このサイトは登録・ログインが必要です)

上記の振り返りレポートの中で、
・抽象化された概念(フレームワークなど)だけでは、実践で使えない
・そのために、普段から生活習慣化することを癖づける
・習慣化され、日常で答え合わせをすることで、リアリティが増し、腹落ちしやすくなる(知る→わかるへのフェーズ)
と書いてあります。

この中で例としてでてきた、AISAS(アイサス)というマーケ業界のフレームを、自分が最近Web広告を見て、起こした行動がどんな流れだったかをアウトプットしようと思います。
この業界に入る前にAISASというワードを知る機会があり、ワード自体はなんとなく知ってはいたものの、具体的によく理解できていません。
マクロミルさんによると、このような説明になります。

アイサス(AISAS)とは、消費者の購買行動プロセスを説明する代表的モデルの1つである。インターネット上で消費者がある商品を認知してから購買に至るプロセスで、Attention(注意)→ Interest(関心)→ Search(検索)→ Action(購買)→ Share(情報共有) の頭文字を取ったもの。

従来主流であったアイドマ(AIDMA)に代わる考え方で、「欲求」「記憶」に代わりeコマースにおいて特徴的なプロセスである「検索」「情報共有」が含まれる。

https://www.macromill.com/service/words/aisas/?uuid=20240630_f84a8d80_fcb9_4f67_985e_3c4997d9f556

このフレームについて、池田さんは以下のような例を出していました。

たとえば、ドラッグストアで新商品の歯磨き粉を買ったとします。これを帰り道で以下のようにメタ思考します。

Attention:この商品、どうやって知ったんだろう。たぶんテレビCMだな
Interest:なんでこの商品に興味を持ったんだろう。テレビCMと店頭POPで訴求していたホワイトニング効果かな
Search:でも買う前に検索なんてしてないな(スーパーやコンビニやドラッグストアで買う商品で、購入前に検索する商品なんてあるのかな?)
Action:買ってはいる
Share:XやInstagramに投稿はしないなあ……

と、少なくともドラッグストアにおける歯磨き粉の買い物ではAISASモデルは合致していないことがわかります。

https://marps.tribalmedia.co.jp/contents/lesson/20240606/summary

お題における自分の行動フロー

私は最近、自宅の近所にできる予定のピラティスについて、そのインスタ広告を見ていて、気がついたら、無料体験の申し込みを行っていました。
では、私が1ユーザーとしてどんな行動フローで申し込みに行き着いたかをこのフレームにどれほど当てはまるか、アウトプットしてみましょう。

ペルソナ(私)
都内で働くアラサー女性
・2024年はマシンピラティスに取り組んでみたいという思いがあり、半年ほど思いついた時に探していた
・当初は職場の近くで探していたが、リモートワークの頻度の方が高いことや通う曜日を考えた時に、土日に通うことがメインになると考え、最寄り駅もしくはその周辺や自転車で通えるところを探すようになった
・今はしてないが、マットピラティスをコロナ禍前からコロナ禍中にやっていたので、ピラティスがどういったものかは知っている
・今までスポーツ経験もたくさんあり、体力は比較的ある方
・通う上で気になる優先順位は、①価格②家からの距離③施設のコスパ(プログラムの豊富さや貸し出ししてくれる物があるか、予約の取りやすさなど)

AISASに当てはめると
Attention:インスタ広告を見て、「あ、探していたマシンピラティスの店舗、うちの近くにできるんだ」

Interest:広告を押してみながら、「有名な企業がやっているみたいだな」「今なら、入会キャンペーンやっているのね」「LP内には月額が書いていなくて、費用感がわからないな…」と考えながら、一旦LPから離脱

Search:「キャンペーンをやっているとはいえ、マシンは高いのかな〜」と思い、Googleで指名系KWで改めて検索→あえて、広告見出しから入ってサイト回遊→「少人数制でセミパーソナルスタイルなんだ、やっぱりお高いのかな」「うちの近所の店舗は、何回で月額いくらなんだろう」「結構チェーン展開しているんだ」と情報を集める→まずは週1できたらいいかなと思い、月4回プランの金額と睨めっこ→「会社の福利厚生費使えば、意外と金額は負担じゃないかも?」

Action:申し込みフォームに飛ぶと、キャンペーン期間内で、自分のスケジュールに合う日に無料体験が受けられそうだったので、一度試してみようと決意→申込フォームに入力し、見事CVする(ちなみに、通う可能性は現時点で大の状態)

Share:私は通ってみてしばらくしないと、他人にシェアしないので、まだ先の話(自発的にシェアするにしても、友人への口コミのみ?)

流れとしては、こんな感じでございました。(笑)
こちら、インスタ広告でファーストクリックしてから、CVするまでにものの1時間程度だったと思います。
広告から自分が行動を起こしたのは久しぶりだったのですが、もともと検討層のユーザーだと、いいなと思った物に対して、こんなに行動を起こすまでがあっという間だったんだなと、書き起こしたことで改めてよくわかりました。
(AISASの使い方等が間違っていると言うことであれば、こっそり教えてください)

私が現在仕事で扱っている商材は一般的にはリピーターを作るのが難しいので、潜在・検討層がどんなユーザーなのかをさまざまなパターンでもっと考えたいと思います!
では、今日は以上!(久しぶりに3000字も文章書くと疲れますね)


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