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なぜ知財業界に入ったのか?

弁理士とは?

特許事務所で働きだして、今までの生活より知財業界の人が周りにたくさんいるのですが、普通に生活しているとあまり接する機会はないですよね?
私も弁理士という職業は以前から知っていましたが、周りにこういう仕事してるよって話すと「弁護士じゃないの?」とか言われます。
今まで身近に弁理士がいたかというと、以前メーカーで働いてた時、中途採用の同期?が40代後半の男性で、前職の通勤時間が長くその通勤時間を利用して勉強して弁理士になり、メーカーの知財部配属になった方でした。
それが最初に身近に感じた弁理士さんで、まさか自分が知財業界で働くとは思っていなかったです。笑
そもそも、働きながら勉強して資格とって次の仕事を探すくらい魅力的な職業なのかな??とふわっと思った記憶があります。笑

弁理士さんと働いてみて

たまたま偶然知財業界に紛れ込んでしまった私ですが、最初に働いた小さい特許事務所で、所長はメーカーの技術者で開発を8年、知財部で数年経験した後、弁理士の資格を取って40代前半事務所開業した所長でした。
どうして弁理士になったんですか?と聞いた事があります。
そうすると、自分が開発した商品でトラブルになった際に尽力してくれたのが弁理士さんだったそうで、自分も開発者目線で貢献できるようになりたいと働きながら勉強されたそうです。
おおっ、、、ここにも志高い方が!!と思った記憶があります。笑

それからも時々、どうして弁理士さんになったんですか?という質問は色々してみましたが、ほんとそれぞれですね。
そんなに志が高くない人もいました。
事務所によっては、「はい」と「いいえ」しか答えてくれなかったり、朝に挨拶しても返事してくれないような弁理士さんもいました。私が嫌われているのかも?とか何か私が悪い事したのかも??
と不安に思った事もありましたが、もう、そこはコミュニケーションが苦手な人なんだと割り切って付き合うのもコツです。

弁理士になるきっかけは?

なかなか閉鎖的な業界なので、ここに着地した人には色々と経緯があるんだなと思います。
学生時代に弁理士という職業を知って、在学中に資格を取った方もいらっしゃいました。
学生時代に会計士の資格を取った学生は割と聞きますが、弁理士ってあまり聞かない気がします。

今後の知財業界のために


そもそも、学生が知るきっかけが少ないように思います。
弁理士の知名度を上げて学生に興味を持ってもらい、若くて志の高い人たちを増やしたほうが業界が盛り上がるかもしれませんね!

地方は特にですが、若い弁理士さんが少ない気がします。
前の事務所も弁理士全員が50代みたいな事務所もあったので
それだと、クライアントも20年後も案件の面倒みてくれるのだろうか??と不安になりますよね。

ぜひぜひ、知財業界盛り上げていきましょう!
IPTではただいま技術部門・事務部門ともに一緒に働いてくださる方を募集中です!
知財業界が少しでも気になった方はIPTの扉をたたいてみくださいw


                                                                                                    Posted by Gra