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みんなで「一風堂」らしいお店とチームを作る ~ブロック長 森下 雄介さんインタビュー~

こんにちは、一風堂note編集部です。
当noteでは一風堂で「はたらくひと」にフォーカスを当てた記事を不定期でお届けしています。今回は2022年9月現在、一風堂 西東京ブロックのブロック長【森下 雄介(もりした ゆうすけ)】さんをご紹介します。

2010年4月 株式会社 力の源カンパニーに入社。
2011年 新卒研修を経て、一風堂「恵比寿店」に配属。その後「横浜西口店」へ異動。神奈川県内中心に店長を経験。
2014年 新店舗である「本厚木店」店長として新店立ち上げを経験。
2015年 統括店長(※1)として、「本厚木店」「町田店」の2店舗を統括。
2017年 神奈川ブロックのチームリーダー(※2)に着任し、3店舗のエリアマネジメントを経験。
2021年 現在は、西東京ブロックのブロック長(※3)として、7店舗を統括している。

(※1)2店舗以上を担当する店長のこと。
(※2)(※3)複数店舗を統括するリーダーのこと。

一風堂に入社を決めた理由

―今年13年目とお聞きしました。一風堂に入社した理由を教えてください。

大学3年生になって就職活動の時期がやってきて、いわゆる同調圧力みたいな感じで、僕も就職活動をはじめました。説明会に参加したり、面接を受けたりもしましたが、あまりピンとくる会社には出会っていなくて。ただ、スーツを着て疲れて電車でつい眠っちゃうようなことはしたくないかな、向いてなさそうかも、と当時は思っていたんです(笑)。 
 
そんなときに一風堂の求人情報を見つけて、「一風堂やん」と。地元・福岡のラーメン屋さんで、活気もあって、かっこいい大人になれそうだなと思い、エントリーしました。一次面接、二次面接まで順調に進んだのですが、実はその二次面接で1度落とされているんですよ。 
 
―そうだったんですね!そこからどうやって入社につながったのですか? 

実は偶然、同じ大学の友達が内定をもらっていて、僕が「一風堂に入社したかったなあ…、落ちたけど」とぼやいていたら、「一度、人事の人に話してみようか?」と言ってくれて。 当時まだ入社もしていない内定者の申し出を当時の人事の方が受けてくれて、もう1度面接のチャンスをいただけることになりました。なかなかないことだし、異例ですよね。1度落ちた分、入社したい気持ちもより強くなり、2度目の二次面接、最終の社長面接を経て、無事内定となりました。

【自分の分身をつくる】自分がいなくてもしっかり店舗運営できるチームづくり

―店長や統括店長を経て、現在は7店舗を統括するブロック長とのことですが、マネジメントするうえで心がけていることはありますか?

チームに負荷がかかりすぎないようにしたいとは常々思っています。僕が入社した2010年頃は、今と比べると労働時間も長く、休みもとりづらい環境でした。その頃の経験を反面教師にしているといいますか、ちゃんと休みがとれているか、残業しないようにシフトを組めているか、チームの状態を測るのにそこをひとつの指標にしているところはあります。もちろん繁忙期など労働時間が増えてしまうときはありますが、負荷がかかっている状態だと良いパフォーマンスができませんから。

たとえば僕や店長が休まないで、全部やることは指示を出さなくていいし、簡単といえば簡単なんです。でも、お店で大事なのは自分がお店にいない状態でもお店がきちんと運営できる状態にすること、運営できるチームを作ること。お客様をお迎えする上で、それが店長の役割であり、僕たちブロック長の役割であり、プロとしての責任だと感じています。

【働き始める前の0カ月研修制度】
一風堂では、社員・アルバイトみなさんに対して、実際にお店で働き始める前に「0ヶ月研修」という研修をおこなっています。この研修では「お客様にとって社員であるかアルバイトであるかは関係ない、みんな『プロ』としての自覚をもって働こう」と教えています。『プロ』として自覚をもって働いてくれるようにアルバイトさんを育てること、これも社員の大きな仕事の一つなのです。

一風堂ではよく「自分の分身を作る」という言葉を使いますが、自分がいなくても運営できるお店を作るということは、僕自身も一風堂 本厚木店の新店立ち上げの店長を任された2014年頃から意識しはじめました。

当時同じエリアで店長をしていた、とある先輩社員の影響も大きかったです。 その方は「店長がお店に立っている時間は月120時間くらい(週5日勤務だとしたら1日6時間)でいいんじゃないか」とおっしゃっていて。実際にその方が店長を務めるお店はアルバイトさんが主体でお店を運営していて、当時かなり驚きました。店長はお店に立つ以外の時間を使ってアルバイトさんの育成や面談の時間などにあてていて、チーム作りに取り組んでいたんですね。 

―アルバイトの稼働率が高い=社員がシフトインする時間が減る→アルバイト育成・面談をするために時間を使える→アルバイトのスキルがあがる・店長とアルバイトの間に信頼関係が生まれる→良い循環ですね。

本当に。チームを作ることの大切さは身をもって実感してきました。コミュニケーションがうまくとれずチームづくりができていないと、スタッフがついてきてくれなくて、結果的に自分がお店に入る時間が多くなる。 そうすると、一歩ひいて今お店にとって何が必要なのかと考える時間もなくなる、スタッフへの気遣いや、アルバイトの育成に時間をかけられなくなる、そしてさらにコミュニケーション不足になって思いがうまく伝わらなくなってしまいます。

その考えから、ブロック長になった今も、スタッフの顔と名前を覚えてコミュニケーションをとることには気をつけています。担当しているお店は7店舗とアルバイトの人数もかなり多いですが、自分のチーム作りのかなめだと思っています。 

【その地域で愛されるお店をつくる】町田店には町田店にあうラーメンを

―現在、森下さんの担当ブロックの一風堂「町田店」では、お客様によろこんでもらいたいと「活性化プロジェクト」としてある取り組みをしているとお聞きしました。具体的にはどんな取り組みなのですか? 

はい、活性化プロジェクトとしてお客様によろこんでもらいたいと町田店限定の企画を行っています。具体的な取り組みとしては、地域に合わせて店舗限定ラーメンを7月半ばから販売しています。 
 
町田は家系や二郎系と呼ばれるラーメン店が多い地域で、一風堂 町田店も比較的男性客が多い。「ボリューム感のあるラーメンの需要があるのでは」と、商品開発チームと相談をして、ガッツリとしていてボリュームのある『醤油豚骨』を販売することにしました。 

九州産の甘くて濃い醤油がきいたまろやかでキレのあるスープ。ニラともやしが博多のもつ鍋を彷彿とさせる博多らしい「醤油豚骨」です。現在は関東では「町田店」、関西では「堺インター店」の全国2店舗でしか食べられないラーメンです。
※今回の総選挙の「醤油豚骨」と同じ商品名ではありますが、全く別の味わいのラーメンです。

―なるほど、思わずおなかがすくようなラーメンですね。町田店以外にもその土地にあったお店作りをしている店舗はあるのでしょうか? 

町田店は限定ラーメンですが、他にお店に合わせた取り組みをしているのは一風堂たまプラーザ店ですかね。週末は若い年代のファミリーがご来店されることが多いんです。そのため、ご家族連れでも快適に過ごしてもらうために工夫をしています。お子さま用の椅子・取り皿のご用意は一風堂として当たり前ですが、赤ちゃん連れのお客様には交互でラーメンをお出ししたり、離乳食を温めたりなど気を配っています。あとは、お子さま用にお冷やを飲みやすいようにストローをご提供したり、他の一風堂の手本となれるようなお店を目指しています。

たまプラーザは1960年代にニュータウンとして開発され、今や住みたい街ランキングでも上位の街。

ブロック長でも、プライベートと仕事の両立はできる? 

―森下さんは休日はどんな風に過ごされていますか? 

ごくごく普通の過ごし方ですよ(笑)。この夏は家族で海に行ったり、サマーランドに行ったり。 

―やはりサービス業ですと土曜日・日曜日は休むのが難しそうなイメージですが、工夫などはされているのですか? 

もちろん時と場合にもよりますが、出かける予定があるときにはお休みをとっています。休めるようになったから家族との時間ができたというわけではなくて、その逆で、家族ができたからこそ家族との時間をどう確保すればいいのか、逆算して行動するようになりました。 休みをしっかり作ることが良いパフォーマンスにも繋がりますしね。プライベートの時間を確保するためにどうしたら良いのか、家族の生活スタイルにあわせて休むためにはと考えたら、やっぱり「人」に助けてもらうことが必要で。 

「人」って、採用をかけることはもちろんですけど、入社したアルバイトさんのシフト稼働率があがるように働きやすい環境を整えることや、コミュニケーションをとって信頼関係を構築することも必要不可欠です。 チーム作りとつながりますが、良い職場だと思ってもらえれば、スタッフがお友達を紹介してくれて、働く場として選んでもらえます。まずはお店の土台を作らないと、せっかく入社しても辞めていってしまいます。やはり役割として上に立つ以上は、チームを作る人間力って大事です。あとは仕組みで解決できる部分、例えば、「土日やランチタイムは時給UPにする」「基本時給をあげる」など、店舗の立地やまわりの飲食店の様子を鑑みながら、状況に応じた判断をすることもあります。 

「少ない人数でどうやって営業するか」とか、「このメンバーだったらこの人数でも営業できるか」というところに頭を使うのはもちろんのこと、「どうやったら人を充足させられるかな」「そのためにはどんなマネジメントして、どんなコミュニケ―ションをとるべきか」に知恵を絞っています。シフトを作るときは多少強引さも必要ですが…(笑)、そういうときに快く受け入れてもらえるか、スタッフとの日頃の関係性が大事なんですよね、やっぱり。 

―なるほど、お店独自の工夫や、より良くするためにチームを大切にされているんですね。

はい。とは言っても、自分の担当店舗もまだまだ成長過程にあります。人員が集まらないときは他のブロックに協力してもらうこともありますし、時にはスタッフとのコミュニケーション不足がおきることもあります。人が働いている以上、誤解や摩擦は避けられないこともあります。一風堂を運営する以上、お願いすることが必要なこともあるので。 そんな中でも信頼関係を築いて、チームで何か1つの事を為し遂げたときの成果は大きいし、自分の経験値も上がります。何よりスタッフの主体性も生まれ、チームの成長にもつながります。まだまだ道半ばですが、1人でも多くのお客様に喜んでいただけるように、チームづくりに取り組んでいきたいと思います。 

―それでは最後に今後の目標をお願いします。

立場が人を作ると言いますが、身に着けるべき知識や、やるべきことってまだまだあると思うので、今までにやってこなかったような仕事にもチャレンジして、自分の価値を高めていきたいですね。

―ありがとうございました!

編集者より一言
「チームをつくる」ということは、まずは目の前のスタッフさんとの信頼関係を積み重ねることから始まります。一見簡単なようですが、当たり前のこととして継続することは実はとても難しいこと。おいしいラーメンを作ってお届けすることはもちもちろん、チーム作りも学べる一風堂です。自分自身が「人」としてさらに成長できる力の源カンパニーでやりがいのある仕事に挑戦してみませんか?

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