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〈日置和暉〉 2023 IPPOメンバー

♦︎はじめに♦︎


こんにちは!
いつもの登場です!
IPPO運営の宮崎です!

さて、
前々回の投稿に引き続き、
セブ島、運動会&スタディーツアー
三人目の体験記でございます〜〜👏

今までの公開記事はこちらです💁‍♀️

さて、
このIPPO 2023
参加メンバーによる
体験記公開リレー(もう浸透してますよね・・・?😂)の
記念すべき3番は
かずきくんです✨

彼は現在、
大学院生として
日々、学ぶ傍ら、
テニスのコーチとしても活躍中です!

彼はとても
勉強熱心で、
話してるとすぐにメモを取り出し、
『なるほど!!!』
『確かに!』と、
すでに幅広い知見を持っているだろうにも
かかわらず、
常にハングリー精神を忘れず、
貪欲に学んでおられます!

常に『学びたい』という
姿勢を持っている彼は
今回のセブ島にいる間も
常に
『おおお!』
『えええ、すごい!』と、
心の声が漏れていました笑😊
(可愛らしい彼のキャラクターにも注目ですね🤩)

さて、そんな
たくさんの驚きを
全身で浴びた彼が、
日本に帰ってきて
綴る言葉とは?

かずきくんが
感じた、セブの世界へ
いってらっしゃ〜い!



セブでゼミの先輩と連絡をとっている
かずきくん
カメラを向けると爽やかな笑顔を見せてくれました!
(いい笑顔だ〜〜〜!)




自己紹介


こんにちは。
慶應義塾大学大学院政策
メディア研究科修士課程1年の
日置和暉と申します。

幼少期よりテニスを始め、
学部4年次まで競技者として
テニスに取り組んできました。

現在は、コーチとして現場でのコーチングを行いながら、
大学院において学生期のアスリートに対する
コーチングに関する研究活動を行っています。


IPPOに参加した理由


そこまで深く考えて参加を決めたわけではありませんでした。
逆に、深く考えていたら
参加しない理由ばかりが見つかり、
参加していなかったのではないかと思います。

こういったことは意外とノリが大切なのかもしれません。

しかし、
今から振り返って考えると、
過去に海外に行く経験が少なかったことから、
このプログラムに参加することで、
日本国内ではできない経験ができるのではないかと
感じたことが理由の一つだと思います。

また、私はこれまでの人生において、
スポーツに競技性高く関わってきた分、
楽しさに重点をおいたレクリエーションスポーツとの関わりは
ほとんどありませんでした。

そのため、このプログラムに参加することで、
スポーツの魅力を多方面から見つめ直す機会になるのではないかと
感じたことも理由の一つだと思います。


実際に参加してみて


このプログラムに参加し、まず感じたことは
身体を使って何かを知ることの重要性です。

今回のプログラムでは、
スラム街やゴミ山、
そこで暮らす人々の生活を目の当たりにする機会がありました。


セブ島にあるゴミがたくさん埋められたエリア。
ここには街がある。
ゴミが埋められて月日が経ち、植物も生い茂っている。


私はこれまでの人生の中で、
学校での授業やメディアなどを通して、
いわゆる「発展途上国の貧困問題」と呼ばれるものに触れる機会がありました。

しかし、その現状を自分の目と身体を使って目の当たりにしたとき、

「本当にこんな場所があるのか」
「本当にここで生活している人がいるのか」

といった衝撃が走り、
自分にとってこの現実が
はじめてリアルなものになったような感覚がありました。

逆に、これまでの自分は
無意識のうちにその現実をどこか遠く、
自分とはかけ離れたものだと認識していたのだと思います。

また、その現実を見て、
「かわいそう」と思う自分の気持ちと、
想像していたよりも遥かにそこにいる人々が楽しそうに生活をしている光景とのギャップに戸惑ってしまいました。

と同時に、
「かわいそう」や「貧困」といった言葉は、
より裕福な状態を知っている外部の観察者からの視点で
この現実を見たときに出てくる言葉なのだということを感じました。

そう考えると、
自分の目の前に広がる光景は、
本当に「貧困」や「かわいそう」という言葉で片づけられるものなのだろうか
という気持ちが芽生えてきました。


このように、
自らの身体を使った経験を通して、
既知の言葉や概念に大きな揺らぎが起こり、
身体を使って何かを知ることの重要性を感じるに至りました。

このような経験から次に感じたことは
当たり前に対する感謝の気持ちです。

これも、「当たり前に感謝しよう」という言葉は
これまでの人生において何度も耳にしてきましたが、
このプログラムに参加したからこそ、
心の底からそう思えたように思います。


フィリピンに行って衝撃的だったことは、
明日のご飯を食べることで精一杯な人がいること、
そしてトイレが想像以上に整備されていないこと、
水道水を飲めないことなど、
自分にとっての当たり前を享受できない人が沢山いることでした。

逆に、
私がこれまでテニスを続けてきて、
大学院でやりたいことをやらせてもらえて、
おいしい空気と水があることなど、
挙げればきりがありませんが、
私が当たり前のように享受していることは、
本当に幸せなことだということを学びました。

これからはもっと当たり前に対して感謝して、
生きていきたいと思います。


セブで見てきた街並み


次にやりたいこと


私は大学院生という職業柄、
書籍や論文を通して情報を獲得する機会が非常に多いです。

だからこそ自分に対して、
「頭で知ったつもりになっていないか?」と問いかけ、
身体を使った学びに対して、
今後は積極的に投資していきたいと思います。


伝えたいこと


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

コロナ禍を経て、家のPC、スマートフォンなどから
情報により一層簡単に獲得できるようになった時代ですが、
だからこそ身体を使った情報の獲得、
実践してみることをおすすめします。


♦︎編集後記♦︎


たくさんの論文や、書物に触れているからこそ、
『実際に身体で感じる』ことの
大切さを感じたんですね〜〜!

何かと
SNSで流れていることに
懐疑的な視点を持ったとしても
実際に
情報の真意を確かめることは
全部において
できないけど、
でも
自分にとって
身近なことや、
必要になること
大切な存在に関わることについて
投資していきたいですね!

このIPPOは
まさに
その投資への一歩の
存在であり続けたい。

運営者として
さらに
自分にできることを
少しずつ、
仲間とやっていきたいと
これからワクワクが加速しました!


♦︎次回予告・お願い♦︎


次回予告

次回は・・・

IPPOには
ほとんどの参加者が
スポーツ経験や
教育への関心が比較的中心である子が
参加しました!

そんな参加者の中でも
国際関係への興味が中心の彼女。

いわば先鋭的ポジション&
最年少ながらも
大きな勇気で
一歩を踏み出す決断をした、
芯の強い女性の体験記です!

果たして彼女は

セブでどんな体験をし、
何を感じたのか。。。


明日も更新します!
お楽しみに✨
(毎日更新中です〜〜〜)

スキやコメント、
お待ちしております!
(励みになります✨)


お願い



また、
私たちは、多くの人にこの記事を届けたいと思っています!


ぜひこの記事やIPPOについて
SNSなどでの
シェア・拡散をドシドシお願いいたします!


♦︎IPPO運営団体紹介♦︎


〜〜セブで子どもたちへの支援をしている団体〜〜

▼NPO法人セブンスピリットさん


〜〜日本でスポーツ教育界における
  未来への種まきをしている団体〜〜

▼任意団体CarryAge

▼Instagram
https://www.instagram.com/carryage_carriage/

└スポーツ教育コミュニティ SeeD.S

▼Instagram
https://www.instagram.com/seed_sports/

▼リットリンク
https://lit.link/seeds


♦︎期間限定告知♦︎


IPPOの報告会を都内にて行うことが決定いたしました!

報告会のチラシ


実際に参加したメンバーと
リアルに対話し、
現地で撮ってきた写真を使った
ワークショップも行います!

ご来場いただいた皆様に
心を込めたワークショプを提供したいため、
参加申し込み必須となります!


▼イベント詳細

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日時:2023年9月30日 (土)
   14:00〜17:00
   ※時間は、前後する可能性がございます。
    予め、ご了承ください。

場所:東京23区内
   ※アクセス詳細に関しては
    参加申し込みしていただいた方に
    お申し込み後、ご連絡いたします。

参加費: ¥1,000  社会人
     ¥500  学生

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▼参加申し込みフォーム


みなさんのご応募、
お待ちしております!✨

(ご応募が多数となった場合、
 締め切らせていただく場合がございます。)


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