見出し画像

〈松本直賢〉 2023 IPPO メンバー

♦︎はじめに♦︎


こんにちは!
もう毎度おなじみですね✨

IPPO 運営の宮崎です!

さて、
IPPO 2023 参加メンバーによる
note執筆リレー
今回は、7人目、
ラッキーセブン順番です✨

今までの公開記事はこちらです💁‍♀️

さて、記念すべき
7人目のメンバーは
まっくくんです!
あだ名は(まっく・じょりびー!!!)

彼は、こどもたちに大人気!
持ち前の
幅広い視野の広さと
持ち前のエネルギッシュさで
誰よりも
元気に、
こどもたちと同じ目線で 
毎日楽しんでいた彼。

そんな彼は
セブでの時間で
何を思ったのか。

まっくくんが感じた
セブの世界へ!
いってらっしゃ〜い!



自己紹介


初めまして。
鳥取大学地域学部4年の松本直賢と申します。
大学では小学校の教員免許と
特別支援学校の教員免許を
取得するために勉強しています。

現在は大学を1年間休学して
東京にある教育系の企業で
長期インターンをさせていただいております。
将来は子どもたちの興味関心を引き出して
伸ばせるような教育者となれるように
修行中でございます。


IPPOに参加した理由


私がIPPOに参加させていただいた理由は
3つあります。

〈理由①〉


まず1つ目は、
自分の目で心で
現地の光と闇を体験したい
と思ったからです。

私自身、
大学に入学した時から
“将来的に教育に携わりたいと考えている身として
もっと広い世界を見て
自分の視野を広くしたい”
という思いが強くあったため、
日本のことについては
自分なりに体験したり学んできました。

しかしながら、
海外の教育や文化や価値観などについては
全く触れてきませんでした。

ですので、
IPPOのプログラムを通して、
私が感じている当たり前の日常の概念を壊したいです。

そのためには、
実際に現地に行き、
光の部分も闇の部分も自分の肌で感じたいと考えました。


〈理由②〉


2つ目は、
企画をゼロから企画・立案していく中で
これまでイベントを企画・運営してきた
ノウハウを生かしつつ
プロジェクトメンバーとともに
さらに成長したいと思ったからです。

IPPOのプログラムについて説明していただいたときに、
ただ、セブ島に行って運動会をするだけでなく、
しっかりと事前事後研修が組まれており、
メンバーとともに成長できるのではないかと感じました。


〈理由③〉

3つ目は、
セブ島の子どもたちと運動会を行うことを通して
子どもたちと一緒に最高の思い出を作りたいと思ったからです。

私の夢は
「全ての子どもたちが夢をあきらめないために、
全力で夢の後押しができる人になる。」
なのですが、
セブ島の子どもたちにも夢や希望を
あきらめてほしくないのです。

IPPOのプロジェクトを通して
運動会を届けることで少しでも
セブ島の子どもたちの夢や希望を与えることができれば
自分自身の夢の実現に一歩近づく機会になると思ったからです。


実際に行ってきて


写真1枚目


写真2枚目



この2枚の写真が同じ国だということが信じられますか?


実はこの場所は車で10分程しか離れていないんです。

実際に行く前はセブ島は
リゾート地だというイメージが強かったので、
この光景を見たときかなりの衝撃を受けました。

そして、
スラム街やゴミ山を実際に見る中で
自分自身の中で一つの問いが生まれました。

それは

「幸せって何だろう

という問いです。


正直、
私はスラム街やゴミ山に住んでいる人たちを見て
「かわいそうだな」
「こんなところには住むことはできないな」
と思ってしまったのですが、
そこに生活している人たちは
本当にかわいそうなのでしょうか?

そもそもゴミ山も私たちにとっては
“ゴミ”
だけど
そこに住んでいる人たちにとっては
そのゴミから
使えるものを拾って
生活しているのだから
宝の宝庫なのではないでしょうか?

こういった考えは
私たちの視点からの捉え方であって
セブに住んでいる人たちの視点とは
相違があるはずです。

実際に何人かの子どもたちに
「セブのことは好き?」
と聞くと、
即答で
「好きだよ」
と答えてくれました。


この大きな問いを残したまま
あっという間に1週間が過ぎ、
日本に帰る日となりました。

モヤモヤした気持ちを残しつつも
日本に帰った時に
自分は何を思うのだろうか?
というワクワクもありました。

そして、
実際に帰国して
普段の生活に戻ったときに
ビックリするくらい
"何も思わなかった"

でも、
これが本当の幸せなのではないかと感じました。

私はいつも通りの電車に乗って、
会社に着いて、
仕事して、
帰るという日常生活において
何も考えることなく
たんたんと過ごしています。

これこそが
"幸せ"
なのかもしれないなと感じた。

だって
スラム街やゴミ山に行った時に
はっきり言って
「こんなところに住めるわけがない」と思った。

なぜなら
"不安が多すぎる"から。

これから過ごすとなると
食事はどうする?とか
トイレはどうする?とか…

色々と不安を抱えながら
生活しなければなりません。

でも、
スラム街やゴミ山に住んでいる子どもたちにとって
不安はあるのでしょうか?

私が見たり聞いたりした限りでは
多少の不安的要素はあるものの、
あの環境が彼らにとっての当たり前であって
大きな不安はないように感じました。

だからこそ
セブのことが好き?
という質問を子どもたちにした時に

「好きだよ」

と即答してくれたんだと私は思います。

当たり前の日常のありがたさを教えてくれた
今回のツアーは本当に良い機会だったなと感じました。

次にやりたいこと


では、
セブの子どもたちも幸せそうだし
このままでOK!
かと言われればそうではないと思います。

なぜなら
日本と比べて圧倒的な
機会格差があると思うからです。

もし仮に
"陸上選手になりたい"
と思ったとしても

周りに公園がなかったり、
そもそも教えてくれる人がいなかったり…
子どもたちのやりたい!
をサポートできるような体制が
あまりにも整っていないと感じました。

この問題を解決するために
多額の資金と人材があれば
なんとでもなるだろうけど、
私にはそんな資源はありません。

ただ、日本にいる子どもたちに
この現状を伝えることはできます。

この1週間を通して
自分の目と心で感じたことを
より多くの子どもたちに伝えたい。

そのために私は教育者となって、
セブに住んでいる子どもたちの現状を伝え、
小さなアクションを起こしてくれる人を増やす
きっかけ作りをしていきたい。

そして、セブにいる大好きな子どもたちに
また必ず会いに行きます。


セブ島で出会った大好きな こどもたち

伝えたいこと


一言に
“貧困”や“ゴミ山”
といっても
私たちの想像でしか語ることはできません。

しかし、
IPPOを通して実際に
自分の目で
心で見る
ということで
そういった言葉の重みを感じることができました。

このnoteを見てくださっている皆さんには
ぜひ自分の肌でセブの現状を感じて欲しいです。

皆さんにとってのIPPOを後押しできる
noteでありますように。



♦︎編集後記♦︎


『幸せってなんだろう?』

いろんなことを
真正面から
受け止めよう、
突き進めていこうという
彼の愚直な姿勢。

だからこそ、
等身大で
飾らない姿勢が
彼の
『幸せとは?』
という問いに
繋がったのだと感じてます。

さぁ、
これからの彼が、
どんな教育者として

こどもたちと関わっていくのか

ますます楽しみですね✨


♦︎次回予告・お願い♦︎

次回予告


次回は、
心優しい
とても軸、芯のある強い女性の体験記です。

彼女はIPPOへの
出会い、そして挑戦を
強い一歩で踏み出しました!

そんな彼女が
どんな言葉を紡ぎ出すのか・・・

明日も必見です✨

お楽しみに!
(毎日更新中です〜〜〜)

スキやコメント、
お待ちしております!
(励みになります✨)


お願い



また、
私たちは、多くの人にこの記事を届けたいと思っています!


ぜひこの記事やIPPOについて
SNSなどでの
シェア・拡散をドシドシお願いいたします!


♦︎IPPO運営団体紹介♦︎


〜〜セブで子どもたちへの支援をしている団体〜〜

▼NPO法人セブンスピリットさん


〜〜日本でスポーツ教育界における
  未来への種まきをしている団体〜〜

▼任意団体CarryAge

▼Instagram
https://www.instagram.com/carryage_carriage/

└スポーツ教育コミュニティ SeeD.S

▼Instagram
https://www.instagram.com/seed_sports/

▼リットリンク
https://lit.link/seeds


♦︎期間限定告知♦︎


IPPOの報告会を都内にて行うことが決定いたしました!

9月30日のチラシ


実際に参加したメンバーと
リアルに対話し、
現地で撮ってきた写真を使った
ワークショップも行います!

ご来場いただいた皆様に
心を込めたワークショプを提供したいため、
参加申し込み必須となります!


▼イベント詳細

===================

日時:2023年9月30日 (土)
   14:00〜17:00
   ※時間は、前後する可能性がございます。
    予め、ご了承ください。

場所:東京23区内 飯田橋周辺
   ※アクセス詳細に関しては
    参加申し込みしていただいた方に
    お申し込み後、ご連絡いたします。

参加費: ¥1,000  社会人
     ¥500  学生

===================

▼参加申し込みフォーム



https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc16PFEaX07yXeqd6jFuqt2TcbrbdgaGiPzpXh9YfG0pSpW2A/viewform

みなさんのご応募、
お待ちしております!✨

(ご応募が多数となった場合、
 締め切らせていただく場合がございます。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?