悔しいって、最高のエンジンだった件。

あの日、わたしは死ぬほど悔しかった。

どう言い返したらいいのかわからない、
何か言いたいけど言えない、
笑って過ごしている自分が、
とにかく悔しかった。

気にしているしょうもない自分に、
余計の悔しさと遣る瀬無せが混ざり合い、
胃がキリキリと痛んだ。

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シェアハウスで暮らしていた時のこと。
それはそれは多種多様な人たちがいて、いい意味で動物園みたいだった。
これは嘘偽りなく、本当に楽しい日々だった。

今の私の生き方を支える礎も、
その生活で培ったといえる。

心から信頼できて尊敬できる、
今のパートナーとも出会えた思い出の地だ。

ただ、やはり私のような人数規模の多い、俗に言う大企業で働いている人は、ごく僅か。
マイナーの立場になったことはあまりなく、
色んなことが新鮮味を帯びてみえた。

そんな生活の中で、
何かの会話の際に住人の職業の話になった。
そのとき、誰が発したのかはさっぱり本当に覚えていないのだが、こんな発言をしたのだ。

「ここに住んでる人の中で、普通の人っていうとみゆうと○○くらいかな」

普通の人。

私は、心にもやもやを抱えたまま、
その場をやり過ごした。

多分その相手に悪気は全くないだろうし、
ある側面から見たらそうも言えるだろう。

ただ、私はなにか違う！と物凄く自分の中で拒否反応を起こしていた。

今の会社だって、
死ぬほど就活で努力して入った憧れの広告業界。

やりたいことだってたくさんある。

志を持って、わたしは働いてるのに！！と。

そこから、わたしはエンジンがブイブイとかかってしまい、企業に入っていてもやりたいことはやるし、出来るように人だって巻き込めるんだ！と、とことん証明したくなってしまった。

私、負けず嫌いみたいです。

「普通の人」と言ってくれた誰かに、
ありがとうと言いたい。

今、わたしまだまだ「普通の人」かもしれないけどがんばってるよ。あなたのおかげです。

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人間が持つ駆動力の源って
色々なパターンがあると思います。

一見、「励まし」や「応援」が、
最も大きな力になりそうです。

でも、「悔しい」とか「苦しい」も、
肥沃な人生にしていくためには、
大切な肥料になるんだよね。

企業で働くことだって、
フリーランスで働くことだって、
働かないことだって、
なにひとつ普通の一言で片付けられることなんて無いんじゃないかと思う。

全ての決断は自分が持つ意思のもと、
そこに何かしらの覚悟や想いが宿っているから。

そんなこんなで、ちょこまか動いていたら、
このようなイベントにお声掛け頂きました。

【異業種若手同期会～人生のメンターを探しに行こう～】

染まるか、辞めるか、変えるか。

昨今話題にもなっている、
大手企業の若手同志団体OneJapanの主催です。
https://onejapan.jp/

イベント詳細はこちら👇

https://peatix.com/event/1401096/view?k=321470ba435c6297281a5c9a059b816b92879b8a&fbclid=IwAR3AaAdLBHQhtJoxkDNj2acsg06L9kxJ2Aw9mQfFirQYnZtlCY9xyytv2f4

現在、たまたま運良くですが、
会社の代表としてweworkに入居しています。

そこで、お声掛けをいただき、
これもたまたま運良く、参加者ではなく、
お話しさせていただくことになりました。

メンターとして紹介されてますが、
どちらかというとわたしの方は、
以下の内容メインで話す予定です。

・社内外のメンターの探し方
・社外プロジェクトの進め方
・大企業で考えるキャリア設計

私にとっても、メンター的な存在の方は、
もちろんいらっしゃいます。
社内外問わず。

働き方だけでなく、考え方、生き方など、
親身にアドバイスに乗ってくださる方がいることは、人生において大切だと年々強く感じます。

私も新入社員にとって、
メンター的な存在になりたいなと思ってますし、さらにいうと社内外・年齢関係なく相談しやすい人にもなりたい。

今回のイベントでは話す側ではありますが、
学ぶ側としても楽しみです。

さあさあ、大殺界とか気にしてられない！！笑
2020も楽しみです。