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巷でよく聞く、モーニングページとやらを始めてみてやった。


えらい上から目線やがな!!
というツッコミが多方面から、遠いところではブラジルからも聞こえそうです。

…聞こえませんでした。

急ですが、私は小さいときから天邪鬼です。
両親にもよく何をするにしても「ほんまに天邪鬼やな」と息をするかのように言われてきました。

それは言い過ぎましたが、
いわゆる流行りに対して、

「ふ、ふーん?(横目で見る)」

みたいなタイプ。

なんか悔しいじゃないですか、
ひとが敷いたレールにひょっこり乗るのって。

そんな素直じゃない私が、
一念発起してモーニングページとやらを
来たる5月1日始めてみました。


なぜモーニングページを始めようとおもったのか

そんな天邪鬼な私がなぜ始めたのか?

言葉にならない感情や、すぐにはどうこうならない人間関係ってありますよね。

私は4月30日、両親と大喧嘩をし、
それはそれはナイアガラの滝かの如くボロボロと泣いておりました。

この話はまた別で丁寧に書こうと思っていますが、今までずっと世間でよくみる幸せな家族の偶像に苛んでいました。その偶像と自分の家族の在り方の途方も無く大きな違いに、哀しみや切なさ、どうしようもない苦しみを憶えてしまいます。

今でも家族の在り方を考えていると一気に孤独の牢屋に連れ込まれてしまい、息が苦しくなり、時には勝手に涙が出てしまいます。

たくさんの愛情を注がれた私。
感謝の気持ちでいっぱいなのですが、
あくまでも子どもも親も元を辿れば他人。
同じ血が通っていても、
価値観が違えば衝突も起こります。

いろんな事情が複雑に絡み合う私にとっては、その感情を吐き出す場所がどうしてもいま必要でした。


そもそもモーニングページってなんやねん!

少し話が暗くなってしまいましたので、
気を取り直していきましょう!!!

そもそもモーニングページってなに?たべられるの?なんやねんワレ!という方もいらっしゃると思うので簡単に説明します。

ジュリア・キャメロンさんの「ずっとやりたかったことを、やりなさい」という本で提唱している「アーティストのように創造性を高めるための方法」の基本ツールの1つです。
出典 モーニングページを始めてみよう。毎朝本当の自分に向き合うと人生が変わる!

「ずっとやりたかったことを、やりなさい」はアメリカの大ベストセラー本。

要は、自分自身と見つめ合う時間をモーニングページを通じて取りましょう。ということです。

創造性を高めることは、
自分の感性のアンテナを高めて物事のキャッチやマッチングの純度をより高くすること、とも言い換えられると思っています。

つまり、
モーニングページを描く時間は、
自分の感性のアンテナを高める時間

なのだと思います。
(キャメロンさん、だいたい合ってます?)

いろいろとルールが書いているのですが、
個人的にはこれさえ守っておけばいいのでは?と思った点としては3つ。

・朝起きてすぐに書く
・思ったこと浮かんだことを書く
・すぐに見返さない、人に見せない

ほかにも、色々とルールがあるようですが、
まずは自分のペースで続けられるスタイルを優先した方がいいと思っています。


モーニングページ1日目を終えた感想。


結論から言うと、


めちゃくちゃスッキリする。



綺麗に書こうとか、相手に伝わるように書こうとか、「○○のために」と他者軸が一切排除された文章はいかにも野性的で生々しい。

これを書いているときが、とても心地よいんです。
泉のように湧き出る言葉や感情を素直にノートに投げつけていく作業。

わたしと全く同じような背景ではなくとも、
自分だけでは抱えきれない感情を持つ人もきっといると思っています。
この状況だとなおさらです。

そんな人にとって、モーニングページは一種のヒーリング効果ももたらすんじゃないかな、と書きながら感じました。

明日からもう少し続けてみて、
モーニングページのお手並をしかと拝見したいと思います。

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