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【ビジネスパーソンへ】サッカー大迫勇也選手に学ぶ、圧倒的差別化の重要性と価値。

どうもippoです。

みなさん、サッカー日本代表の大迫勇也の何が凄いのかを説明できますか?

大迫選手の最大の魅力というか他選手にはない差別化ポイントは、「ポストプレー」にあります。

フォワードというポジションからすると、点を決めることに目が行きがちですが、大迫選手にとっては、ゴールはおまけみたいなものです。

彼の最大の価値は、その半端ないボディーバランスとポストプレースキルです。

ディフェンスからのロングボールを、屈強な相手ディフェンダーと競り勝って、ボールを自分のチームのものにし、次の2列目の選手に良い形でボールをパスする技術が究極にうまいのです。

と、百聞は一見にしかず、まずは以下の動画をざっと見てください。あまりのすごさに、私は鳥肌がたちました。

大迫選手のポストプレーは、まず間違いなく、日本一です。日本の中で彼以上のパフォーマンスを発揮できる選手はいません。

日本人の体格で、海外の屈強なセンターバックとまともに渡り合えるのは彼しかおらず、これこそが、彼の圧倒的な差別化ポイントです。

W杯・セネガル戦の翌日、名波監督が大迫勇也のパフォーマンスを絶賛した。この一戦での大迫は、体格差のあるセネガルDF陣のアプローチに臆することなく、前線でボールを収め、日本代表の攻撃をけん引。そのパフォーマンスは圧巻だった。そんな大迫のパフォーマンスについて名波監督は、「195cm(以上)の二人(のCB)を相手にあれだけポストプレーするやつなかなか世界的にもいないと思うよ。ほぼほぼパーフェクト」と最高の賛辞を送った。
 世界基準のセンターフォワードで見れば、大迫は182cmと決して体格に恵まれているとは言えない。ましてや対峙したCBの一人は、ナポリに所属する195cmのクリバリ。今季ナポリの最終ラインを支えた世界でも屈指のCBの一人だ。その相手に対し、いとも簡単にボールを収めてポストプレーする姿は、世界の中で、体格が劣る日本人にとって勇気を与えるパフォーマンスだった。
 そんな大迫のポストプレーについて名波監督に問うと、「(ボールを受ける前に)一回体を当てたあとに(相手が)離れた感覚が分かっていると思うから、そこまで慌てずにプレーできている。体を当てたあとは、棒立ちに見えるときもあるけど、次のプレーをイメージしながらプレーできている」と大迫のポストプレーの精度の高さを分析した。http://blogola.jp/p/77637
相手を背負ってパスを受ける。ターゲットプレー、ポストプレーと呼ばれるFW必須の技術だが、大迫勇也は図抜けてこれが上手い。足腰が強そうでバランスが良く、細かいステップも踏める。何と言っても相手CBとのコンタクトプレーの技術、駆け引きが際立つ。ボールが到達する前に体を当てて空間を確保する、低く潜り込んでからカチ上げるようにブロックする、そうかと思えば相手のパワーに逆らわずに受け流しながらボールをコントロールする。接近戦でのテクニックが多彩だ。https://www.footballchannel.jp/2018/06/16/post274950/

大迫選手の事例は、我々ビジネスパーソンにとって非常に参考になります。

我々が働く組織の中にも、様々な役割が求められています。仮に、同じ部署にいる同僚がいたとしても、期待される価値は異なるはずです。

つまり、我々も自分の組織の中で、大迫選手のように、オンリーワンかつナンバーワンのポジションを確立できるかどうか?

それが学びになると思います。

大迫選手は、昔から自分の特徴は、ポストプレーだと認識した上で、その技術に磨きをかけてきました。

あなたにとって、自分の特徴と、周りとの差別化ポイントはどこにあるでしょうか?

育てて行けば、オンリーワンかつナンバーワンのポジションになるような、あなた独自の特徴や強みは何でしょうか?

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