押しボタン式

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皆さんこんばんは
フリックフラックのいっぽです。

いつも僕の記事をお読みいただき、
ありがとうございます。

さて今日はね、
最近思い出した話を書いていきます。

僕ね、大学生の頃
４年半京都に住んでたんですね。

留年したんで５回生の途中まで
大学の近くの同じ家で
一人暮らしをしていたんですけども

あれは４回生の時ですね

サークルの同期と夜中
２人で大学の周辺を
歩いていたんですよ。

２人とも大学の近くに住んでいたんで
家も同じ方向で
途中まで一緒に帰ろう
ということになったんですね。

で、僕の家から一番近い横断歩道まで
来た時ですわ

信号が青になるのを待っていたら
同期に

「ボタン押した？」
って聞かれたんですよ。

ボタン？なんのこと？
って思ったので

「ボタン？なんのこと？」
っ聞き返したら

「え？ボタン押さな信号変わらんやん」
って言われたんですね。

え！？
と思いまして

というのもね、
僕その信号が
押しボタン式である事を
その時まで知らなかったんですよ。

家から一番近い横断歩道ですよ？

４年間住んでますから
大学に行く時にもバイトに行く時にも
スーパーに買い物に行く時にも
使っていたわけですよ。

それなのに
ずっと気づかなかったんですね。

なぜ気づかなかったかってね

毎回毎回違う誰かが
押してくれて
いたからなんですよ。

僕は１回も押した事なかったのに

奇跡的に
全タイミングで誰かが
押してくれていたから
渡ることが出来たし

逆に言うと
そのせいで気づく事が
出来なかったんですね。

やっぱり知らず知らずのうちに
人に助けてもらってる事って
あるんですね。

ではまた明日