鬼に金棒

⭐️⭐️
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皆さんこんばんは
フリックフラックのいっぽです。

いつも僕の記事をお読みいただき、
ありがとうございます。

さて今日はね、
ちょっと前にあった出来事を
書いていきます。

僕の今働いているバイト先の近くに
チェーンのカフェがありまして

その店がね
非常に居心地が良くて
しょっちゅう行ってるんですね。

喫煙席が
５席くらいなんですけど

いつも最低でも１席は
空いていて

重宝してるんですけども

そこね、
ちょっと怪しげなビジネスの話
してる人たちが
結構な頻度でいるんですね。

いや、わからないですよ

僕もちゃんと聞いている訳ではないので
全貌は知らないですし

もしかしたらちゃんとしたビジネス
なのかもしれないですけど

大学生くらいの男の子が
席に座って
その正面に
いかにも胡散臭そうな
ちょっと日焼けしてる男性が座っていて

普通のスーツではない
誰に向けてるのかわからない
ジャケットのような物を着て

何かを説明しているような光景を
頻繁に目にするんですよ。

そういう人達って
大抵声のボリュームが
普通の人の1．２５倍くらいなので

こちら側が耳を傾けて無くても

内容がチラホラ耳に入ってくるんですね。

この前もそのカフェで
noteの記事を書いたり
本読んだりしてたら

隣の席にいた
いかにもな人が
色んな説明をしだしたんですね。

こういう人ってね
めっちゃ迂回してから本題に
入るんですよ大抵

その時はね、

もし君がさ
女の子とデートに行くとするじゃん？
そしたら、
財布に幾らくらい入ってれば
安心できる？
３０００円じゃ
心許ないよね？そうだよね？
最低でも諭吉くらいは欲しくない？
欲しいよね？

みたいな感じの
導入なんですね。

まあ、分からなくも無いというか

別に間違ったことは
言ってないんですけど
口調がちょっと嫌なんですね。

諭吉って言うところとか

その後
数分間は聞いてなかったんですけど

しばらくしたら

じゃあさ、君に聞きたいんだけど
君さっきさ
普通の暮らしがしたいって言ってたじゃん？
じゃあさ、
僕が君に
焼肉食べ放題と超高級焼肉
どっちか奢るって言ったらどっち選ぶ？
え？高級焼肉？
なんで？
さっき君普通の暮らしがしたいって
言ってたよね？
じゃあさ、車あげるよ
普通の車とフェラーリどっちがいい？
え？なんで？
なんでフェラーリなの？
君普通の暮らしがしたいんじゃないの？
フェラーリって普通じゃなくない？

みたいな方向に話が転がってたんですね。

いやいや、なんの話やねん
と思いながら

あかんあかん、
俺は俺で集中せなあかん
と
しばらく作業に戻ってたら

君はね、鬼なんだよ
鬼
俺は、君という鬼に
金棒を渡す仕事
って聞こえてきたんですね。

いや、なんじゃそりゃ
と

迂回しすぎて
よう分からんこと言うてるんですよ。

鬼に金棒を渡す仕事？

そんな仕事あるかー

鬼も自分で金棒用意するでしょ

皆さんも怪しいビジネスには
お気をつけください

ではまた明日