不動産情報更新
これまでのデータに加え、家賃別データも観測始めました。
売買・賃貸物件数共に緩やかな右肩上がりがわかります。不動産物件が余り始めていると思われます。
不動産事業者の登録件数(右下)は横ばいなので、こちらの過熱感も、そろそろという感じがしています。
不動産事業者のM&Aも出てきており、統廃合が進めば事業者件数減少も出てくるでしょう。
今のところその兆しは見えてないので、もう少し不動産価格の停滞があるかもしれません。
次に家賃価格帯別の推移をグラフ化してみました。
4~7万円台が多いのがわかります。
更に5~6万円台の掲載物件数が増えていることから、この金額を払っていた人達は家を建てた可能性があります。
先月の記事も載せておきます。フラット35を利用し家を建てる価格帯と上に示した空き物件の価格帯と、ほぼ一致します。
下のグラフは毎月更新している佐世保市の人口動向です。
人口・世帯・出生は減少、死亡数は横ばいです。転入に対して転出が上回っている状態が続いています。
不動産価格推移考察
ここからは考察になります。
毎月つけている人口減少のデータと賃貸物件数の増加データ
これも毎回書いてますが、需要と供給のバランスで価格が決まるので、物件が余れば家賃は安くなります。
【大家さんの立場になってみましょう】
●建設費用を払っている状態の物件なら家賃は下げたくない
●建設費用を払い終わっている物件なら家賃を下げてでも満床にしたい
【借りる立場になってみましょう】
●物件は新しい方がいい
●家賃は安い方がいい
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