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FOCUS JP、活動休止します。

皆さんこんにちは
フォトグラファーのいっぺいです。

自分のnoteはInstagramから読みに来てくれる方が多いので、ご存知の方もいると思いますが、
先日活動休止を告知しました。
3年半弱、本当にありがとうございました。
なお解散ではないため、アカウント削除等は行いませんが再開時期は現在未定となっております。

今回は、活動休止の背景と今までの歴史を端的に
振り返っていきたいと思います。では!

FOCUS JPとは

フィード1部、抜粋

日本で撮られた街、風景、人物写真を主として毎週タグ付けしてくれた方をご紹介しているHUB。※HUBとは、Instagram内でフォローやタグを付けてくれた方の写真を選ぶサイトです。写真をやっている人の中で1番有名なHUBは東京カメラ部などでしょうか。

運営メンバーについて

写真左 いっぺい(僕です)@ipp9i_y
写真中 もっちゃん @_ryograph
写真右 ひじちゃん @01hi_ji21
上記3名で、運営をやっております。

守ってきたルール

選ばせてもらう条件

アカウントをフォロー、
指定タグを使用し投稿してくれた方のみ
※とりあえず人気の写真をフィーチャーしたり、HUBを運営するメンバーが私物化するなど横行しているのが普通となっていたため、僕たちのHUBではあくまでみんなのHUBであることを守るため、このようにしました。
創設当時は、まず認知してもらうことからだったのでココが大変でした。

選ぶ際には

必ずなぜ選ばせてもらったのかを具体的に明記。
HUBを運営する上で、自分たちだったら何が嬉しいだろうかを話し合いました。
どうして選んでくれたんだろ、自分の写真の何が良いと思ってくれたんだろうが
分かると更にモチベーションもやっぱり上がるという結論に至ったからです。
これは他のHUBとの差別化ポイントでした。

実施企画

ポートレート(人物写真)セレクト週間

アカウント立ち上げ当時、他のHUBで人物写真の投稿が少なく(別に悪いことじゃない)自分たちのように街中やストリートでのポートレート作品を選ぶサイトが少なかったこともあり、少しでも盛り上げたいという想いから。

GW期間限定レタッチ

その当時ご時世としても、外出がそもそも出来ず写真を撮りに行けない、もしくは写真を撮ることを辞めてしまった人も多かったです。少しでも「おうち時間」の暇潰しにしてもらえれば!とメンバーの元データをネット上で公開し、自由にレタッチ・編集してもらうイベントを。

メンバー制度とその特典

長く贔屓にしてくれてる人、素敵な写真をいつもタグ付け投稿してくれる人たちに何か目に見える形で恩返しすることは出来ないかと考えました。
当HUBで10回セレクトさせて頂いた方は、FOCUSJPのメンバーとして御迎えする。そして特典としてメンバーの中から毎週セレクトさせて頂く制度です。
どのSNSでもそうですが、投稿する際のタグをどうするかは当時非常に重要でした。その中で使ってくれる人は非常に有難いことだからです。

時代は、日々変化していく

実に3年半弱、皆さんの御陰で一瞬のように感じる反面、自分たちを少し褒めてあげたい気持ちもあります。当然これは好きなことでやっているので、見返りを求めたことはありませんが日頃の仕事や撮影を行いながら、フィーチャーさせて頂くことは簡単なことではなかったからです。

休止に至るまで〜今と昔の違い〜

僕らが写真を始めた当時(2017年頃)は、HUBという存在は非常に大きいものでした。いいね!数やフォロワー数は気にしないと口では皆言いつつも、当然ですが多いと嬉しいもの。「あのHUBに選ばれたの?凄いなあ!いいなあ!」こんな会話も日々の撮影でかなり耳にしていました。
そこで、では自分達で「そんなHUBを作りたい」「評価は数ではない、上手い人はもっともっといるはずだ!見つけたい!」こんな純粋な想いでした。

ですが時代は大きく変わります。「自分が満足のいく良い写真」を撮れば誰でもチャンスがある!大袈裟にいうと写真の戦国時代から一変。今はリール機能を上手く使いこなせているか、10枚投稿出来ているか、バズる色味なのかetc
全く昔と様相が変わってきました。写真を純粋に楽しみたい気持ちの運営メンバーと今のSNSとの間に、少し温度差が生まれ始めたことも事実です。

そして1番の理由は、フィーチャーに注ぐ時間の捻出が難しくなってきたことです。好きでやってるんでしょ?と言われれば話は終わりですが、だからこそです。このままでは惰性で、業務的な作業化してしまう恐れからでした。
投稿してくれる人たちに失礼は勿論、自分たちも楽しみながら出来ないと思ったからです。ならば休止という選択肢はないのか!今年に入ってメンバー間で沢山話し合いました。そして出た結論です。ご理解頂けると嬉しいです。

ですが、未だにタグ付けしてくれる方も増えていることもあり、アカウント自体の削除や活動終了は見送らせて頂くことにしました。
いちいち大袈裟だな!と言う方もいるかもしれませんが、真面目な性格なのです。許して下さい。笑

最後に

長くなりましたが、以上となります。
ここまで読んで下さり、ありがとうございます。
そしていつも応援して頂き、本当にありがとうございます。
活動再開の目処は正直経っていません。
ですが、もし再開しましたら
また応援して頂けると嬉しいです。
今後ともよろしくお願いいたします。


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