【求人】媒体営業マンを泣かせても採用出来ない理由
今年も早くも1ヶ月が過ぎてしまった。
23年は激動の年になりそうだ。
フォトグラファーでも、映画監督でもなく
人材業界の営業マンとして、その光と闇について主観と客観の二軸で分析していく。
タイトルの回収をすると、
クライアント(中途採用をしたい企業)から応募が来ない、面接に来ない、内定を断られた等
いわゆる、掲載効果が悪いと…
「お前らのせいだ、原稿が悪いからだ」
「もっとやる気のあるやつはいないのか」
「連絡がつかない、サクラだろ!」
「金返せ!払わねぇからな!」
と怒鳴られて来た。そんな日々の中で、最近ふと思ったことがある。本当に媒体だけが悪いのか?企業側も変わらないといけないんじゃない!?
こう思った訳だ。ここだけ切り取ってしまうと、ただのヤバ客の悪口になるので、補足説明する。踏まえて、今のマーケットを分かりやすく解説していこうと思う!
※業界人にとっては当たり前の内容が大半です。
有効求人倍率が1.35倍まで回復
これは良いことなのか、悪いことなのかでいくと・・・
求職者にとっては、良いこと。
そもそも有効求人倍率って何?
ハローワーク(公共職業安定所)に申し込まれた求人数を、求職者の数で割った値です。
だから!
※有効求人倍率が高いほど人手不足(就職・転職しやすい)、低いほど就職・転職が難しい状況。つまり!
どこの企業も採用に困っている!ということ。
最低賃金底上げによる、平均給与の高騰
自分が学生の時は確か…800円くらいだったような。
とんでもない時代に突入してきてる。
つまり、誰も彼もが給与の高い企業やお店に応募をする!
平均を下回っている、もしくは最低賃金の勤務先は選ばれなくなっている。
一人平均21.4社受けている
とんでもない平均値が叩き出されている。
仮に全ての企業が、2回以上の面接を行うとすると…
42回以上面接をすることになる!
果たして、在職中の求職者は追いつくのだろうか。無理があるだろう。
より、志望度を高くするものは
仕事のイメージ可否、採用フローの簡略化
この状況を度外視にして、「最近の人はやる気がない」も無理がある。
求職者も無理な状況だから。
多種多様の仕事探し
上げるとキリがないが、こんな所が主流だろうか。そして、こんなアンケートも。
やりたいことが、分からない。
結論どうなってるの?!
以上を踏まえて、昔みたいに「求人広告」を出せば人が集まる時代は、過去の幻想に過ぎない。
でも出さないと、そもそも応募すら来ない。
八方塞がりの現状が、まさに今。
応募が来ないことを、求人広告の媒体営業マンのせいにして怒号を浴びせているそこの貴方!
変わりましょうよ!一緒に考えましょうよ!
これが1番言いたいこと。笑
明日から始められること
①既存社員、APの給与を上げる!
▶︎モチベーションUP、すぐ辞めない。
▶︎うちの会社いいよ?紹介が生まれる。
▶︎求人を出さなくても、人が集まる。
こんな好循環が生まれる。そして1年間ずっと求人広告を出し続けるよりも
安上がりになるはず。保証も即効力もないけど、必ず効果がある。
②こんな人が働いている!を発信しよう!
▶︎若者が見るSNSに発信をして、バズる
▶︎なんだろこの会社!認知される
▶︎面白そう、応募してみようかな
人手不足で、SNS更新する人がいない!ならその人材は求人広告を使おうよ。
未来投資として、今後もっとこういう求人は増えてくるはず。
③ペライチでどんな企業か説明できるポートフォリオ作ろう!
▶︎今の若者はせっかち且つ情報過多で、長々説明されても頭に入らない。
人の話は3分後から、異常に集中力が落ちる。
でもひと目で分かるツールがあれば?動画があれば?
まずは出来ることから!
フォトグラファー、映画監督、諸々沢山のクリエイティブな活動をする中で
本業で業界問わず、従業員数名~数千人規模の企業さんまで幅広く担当してきました。
そして、その知識をアウトプットするのに写真や動画は欠かせません。
固定費だけ取って、ロクに仕事をしていないコンサル隣にいませんか?
自分に出来ることがあれば、ご一報を!
最後に
少し言葉に棘があったかもしれないけど、いかがでしたか?
採用する側も、される側も必死なのよ。
大変なのよ。
今は、才能が開花してフリーランスで暮らす人も増えてきたし。
1社に命を捧げる時代じゃない。
それでも働きたい企業にする、出会うって難しすぎる。自分が、クリエイティブチームの長を務めているから尚更分かる。
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以上です。
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