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夫と登る初めての高尾山。


行ってきました、高尾山。

もう何回も登ってるけど
夫と登るのは初めて。

気が進まず足首の痛みもあり
延期したりと
スムーズに実施されなかった
高尾山計画。


夫が山が別に好きじゃないんですよ。
そういう人が、いっぱちの山仲間に
夫と一緒に登ったことがないってことに
ビックリされた話をしてから
急に一緒に高尾山行こうと
言い出したのだ。


今まで散々いっぱちが

登山に行ってても
一緒に高尾山行こうとも
言わなかった夫が。

っていうのもあって
何となく無理矢理一緒に
登ってもあまり嬉しくないとか

そもそもいっぱちの心が
今更なによ、みたいな気持ちが
あって複雑だった。


お昼ごはんお弁当持ってく?
と夫に聞いたら

『オリジン弁当買って行こうか。』

とか言っちゃう人。

そんな弁当リュックに入れて登れるか!!
何言ってんだボケ!!

(いっぱち心の声)

お弁当と言ったら美味しい
出来たてのお弁当が好きな夫。

登山なのに。

結局前の日に買っておいた
甘塩シャケを焼いて
炊きたてのごはんでおにぎり🍙にして

高尾山口駅のセブンイレブンで
おかずを買おうとしたけど
そんなようなコンビニではなくて
卵焼きとおやつにフィナンシェを
買って高尾山へ向かった。


桜はほとんど散っていて
葉桜。
それはそれでキレイだった。


足首が痛いから階段が登るのが
キツイってことで
なるべく階段のない道を選んで
6号路へ。

始めは歩きやすい坂道を登って
次第に沢みたいな道が多く

なるべく大きめ岩や
沢に足がつかないように
避けて歩くから

足首に辛い。


頂上近くになると
どうしても階段が出てきて

痛いだの言ってられず
ハァハァしながら
頑張って階段を登る。


休憩所まで来て

頂上まであと少し!!


最後の一踏ん張りして
頂上に着いた。


夫と写ってないのは
二人ともシャイすぎて

周りの人に写真を撮ってもらうのを
頼めず一人ずつ撮影。


写真の自分を見て太ったなぁ‥‥
と悲しくなった。

山頂で富士山は曇り空で
残念、見れなかった。



さてお昼ごはん。
作ってきたおにぎりを
夫と二人で食べた。


夫『なんか昔食べた懐かしい味がする。』


いっぱち『ふーん。』

夫『美味しい。』

いっぱち『‥‥。』

だから山の上に行けば
手作りのおにぎりでも
美味しく感じるんだよ!!

そんなこともわかんないのか!

と言いたくなるのをグッと抑えて
黙ってもくもくとおにぎりをほおばった。


大して休みもせず
下山し始めて

3号路をてくてく。


下り坂が膝に堪える。

帰り道にごま団子みたらしをパクパク。

ごま団子みたらし


美味しかったぁ!



木の上に季節の飾りものもあった。

子供の日の鯉やチューリップ🌷


小学生の遠足の団体様と一緒に
下山してきて

高尾山口駅に到着。


汗もあまりかかなかったけど
とりあえず温泉へ入る。


一人で温泉に入ったけど
相変わらずこういうの苦手だな、
というのを感じつつ

うぐいすの鳴き声を聞いたり
新緑を見ながらの露天風呂を楽しんで
みることにした。


暑くて長く入ってられず
早々に出て夫を待とう。

と思って30分くらい早く
お風呂を出て待ち合わせ場所に
行くと夫も、もう既に出てきていた。


おやつのフィナンシェを
食べて電車に乗った。

最寄駅からは
夫と別々に帰ったんだけど
途中夫から電話がきて

八百屋が間に合うから寄って行こう
ということで
初めて一緒に八百屋に行って

カゴに玉ねぎを入れてる夫を
見て

『おじさんになったなぁ。』

とふと思った。
そのおじさんになった夫も
やっぱり好きだな、と

思っていつまでこの好きな気持ちは
続くのかなとも思った。


おじいちゃんになっても
好きでいるのかな。


無事高尾山に行って来られて
良き良き。


そこそこ
コツコツやろう。
そこそこ
できることをやろう。



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